医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

出身大学以外の医局に属すと「外様扱い」される?

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

■ 記事作成日 2015/12/29 ■ 最終更新日 2015/12/29

 

「医局外様はツライよ…」

 

出身大学以外の医局に属して働く医師=“いわゆる医局外様”は、多かれ少なかれ、このような感覚を抱いていると言います。

 

「良いアルバイト先を紹介してもらえない」

 

…これくらいなら居酒屋トークで消化して下さいと一蹴するところですが…

 

「医学博士への道が拓かれない」
「海外留学への道が拓かれない」
「よい症例となる患者さんを紹介してもらえない」
「研究費がまわって来ない」
「ランクの高い関連病院で勤務できない」
「最果ての関連病院に飛ばされる」
「当直を強いられる」
「まともな仕事を与えられない」

 

…医業の根幹に関わるキャリアパスや、労働者としての権利に関わる人権問題まで、実に多角的なシーンで弊害が起きていると聞けば、黙っている訳にはいきません…

 

佐藤秀峰作の人気医療漫画『ブラックジャックによろしく』では、優秀な医師が、医局外様という理由だけでまともな仕事を与えられず、実験用のモルモットの飼育のみに従事させられ、ノイローゼになるというエピソードがあります。…もちろんこれは、フィクションならではのエッジを利かせた描写かもしれません。

 

しかし、外部大学出身というだけで医局外様扱いされ、辛酸を舐めざるを得ない医師がいる事は、紛れもない現実なのです。医療外様の実態は、いったいどのようなものなのでしょうか?


医局外様はどれくらいいるのか?

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

 

医局における「外様」・「譜代」・「親藩」の違い

 

出身大学以外の医局に属する医師を「外様」と呼ぶのは、もちろん江戸時代の大名の家格が由来となっています。

 

「外様」
関ヶ原の戦いの後に徳川家に臣従した大名。
つまり、出身大学以外の医局に入局した医師。

 

「譜代」
関ヶ原の戦いより前に徳川家に臣従していた大名。
つまり、出身大学の医局に入局した医師。

 

「親藩」
徳川家康の男系子孫が興した藩。
つまり、出身大学の医局に入局した医師かつ、歴代教授やその縁者など有力者の子息である者。

 

外様より譜代が上、譜代より親藩が上…大学病院の医局には、このような見えないヒエラルキーが少なからず存在しています。

 

それは、医局の力が弱まったと言われる現代でさえ、脈々とその歴史を受け継ぎ、医師の医師たる人生に非常に大きな影響力があると囁かれています。

 

医局外様の割合をご存知ですか?

 

厚生労働省の調査(平成25年臨床研修修了者アンケート)によると、臨床研修大学病院で臨床研修を行った研修医がその大学を選んだ理由は…

 

出身大学である(29.6%)
プログラムが充実している(16.2%)
研修後の進路やキャリア上有利(11.7%)
たすきがけプログラムがあったから(11.2%)

 

…と、なっています。これらの内訳は例年概ね同じようなもので、医局を選ぶ理由が必ずしも出身大学とは関わりが無く、「憧れの研修プログラムを受けたい!」とか、「〇〇大学の医局に入れば、将来海外留学ができるかも!」とか、「大学入試には失敗したけれど、医局はやっぱり〇〇大学がいい!」…などという研修医が多いと言えるようです。

 

そして、臨床研修大学病院で臨床研修修了後の医師の約9割が、そのままその大学の医局に入局を予定しており…

 

卒業した大学の医局に入局する医師(54.5%)
卒業した大学以外の医局に入局する医師(33.7%)

 

∴譜代医局員【62%】 対 外様医局員【38%】
つまりこれが、大学病院の医局員の一般的な内訳なのです。

 

この数字だけを見ると、外様医局員がそれほどマイノリティには見えません。それなりに市民権を得ているのではないかと思えるほどの割合はいるのです。

 

しかし逆に考えると、こんなにも多くの医師が外様であるにも関わらず、「譜代医局員と外様医局員の待遇があからさまに違う」という声が、決して小さくないという現実への恐怖が募ります。

 

医局とは、今も尚、そんなに特殊かつ閉鎖的な所なのか?

 

実際に医局で起こった、外様医局員に降りかかったエピソードを見てみる事にしましょう。


外様医局員に襲い掛かる悲運悲話…

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

 

キャリアパス構築のチャンスが回ってこない

 

A医師は旧帝大大学病院の医局に属する、いわゆる外様医師です。大学入試時にどうしても偏差値が足りずに隣県の国立大学医学部に入学したものの、旧帝大大学病院への憧れが捨てきれず、臨床研修大学病院に旧帝大を志望し、念願かなっての入局でした。

 

「これで夢のキャリアに近づける!」
A医師は、研修医時代から人一倍熱心に学び働き、教授以下の全ての上長の無理難題や雑用にも耐え抜きました。自分は外様だと自覚し、多少の回り道は仕方が無いと言い聞かせていたのです。卒後十年以上が過ぎ、やっと医局内で一目を置かれる存在になったと考えていたのですが…A医師の後輩であるB医師が、A医師の上長につくことになったのです。

 

これにはA医師も納得できません…研究スキルも、臨床スキルも、自分の方がはるかに優れていると考えられるのに、なぜB医師が出世していくのか?

 

A医師は思い切って、教授に直談判をしたそうです。
「なぜB医師がこのポジションに就くのか?」…と。

 

すると教授は…
「君は非常に優秀な人材だ。私も心底信頼し、頼りにしている。しかし君には、外形評価が何もない。著名な論文も無ければ、博士号もない。海外留学の実績だって無いではないか?…それでは我が医局の顔として、外部とやりあっていく時に力負けしてしまうのだよ。」…と。

 

A医師も食い下がります…
「確かに、私には博士号も無ければ海外留学経験もありません。しかし、それもこれも全て、医局のために働いてきた結果です。私が海外留学を所望した際に、教授はこうおっしゃいました。“今は私の右腕として、この研究に邁進する事を優先して欲しい。今回の留学枠には、まだ研究の戦力外であるB医師に行ってもらう事にした”と。」

 

すると教授は深い溜息をつき、こう言ったそうです。
「組織というものは、皆が同じ役割を果たすものではない。それはよく分かっているであろう?君の役割は、縁の下の力持ちとして、その確かな研究および臨床スキルを医局のために発揮してもらう事だ。適材適所を考えた時、残念ながら君は、医局の顔になる人材ではない。あらゆる人脈を駆使して世界最先端の医療を研究し、結果出し続けていくためには、あらゆるステークホルダーが納得のいく人材が“顔”になる必要があるのだ。君も知っての通り、B医師は曽祖父の代から我が大学出身であり、医療界でも名前が通り易い。つまり、協力者も得られ易いのだよ。だから彼には、医局の顔になるためのキャリアを積んでもらったのだ。君の言う通り、B医師はまだ青い。B医師に足りない研究スキルや臨床スキルを、君のキャリアで支えてあげて欲しいと考えている。どうかこれからも、宜しく頼みたい。」…と。

 

「俺はバカだった…」

 

A医師は愕然としました。外様医局員という事で、多少の回り道は覚悟していたものの、それは間違いだったのです。回り道だろうが、茨の道だろうが、最初から医局で出世する道など、一つも存在していなかったのです。

 

入局する際に、「人一倍一生懸命頑張る覚悟」は出来ていたA医師ですが、「出世を捨てて奉仕する覚悟」など、持っていた訳ではありません。

 

もちろん教授は、A医師をおざなりにしている訳ではありませんでした。A医師に一目を置いているのは間違いありません。その証拠に、A医師が関連病院に医局人事で派遣されたのは、若い時分のたった一年だけです。

 

しかし、これまで文句も言わずに覚悟を決めて働いてきた行動が、外様医局員であるA医師の評価を、彼のプロフィールとマッチする「縁の下の力持ち」へとラベリングされる結果となっていた事に、A医師は心底驚いていました。実際のところ教授は、A医師が職階を望むタイプであるとは、露知らない状況だったのです。

 

それに比べてB医師は、親藩医局員です。親子三代に渡って当該帝大医学部出身で、かつ、父も祖父も医局の要職を務めてきた人物。B医師の希望や適性は置いておいて、B医師のプロフィールにマッチする「医局の顔」へとラベリングされ、そのポジションに相応しくなるべく育成されてきたという訳です。

 

教授は最初から、B医師を医局の後継者として見ていました。そして誰もが納得するキャリアを形成させるために、海外留学を斡旋したという訳です。

 

誰もが欲しい、「博士号」や「海外留学」や「論文筆頭著者」の実績…そしてそれらは、医局内で職階を得ていくために必須項目である事は揺るぎません。

 

もしも外様医局員のB医師がそういう類の出世を望むならば、与えられたポジションを受け入れるだけの発想では、そもそも太刀打ちできる由もないという社会の構図を、もっと早い段階で知るべきだったのでしょう。

 

そして医局内での出世を現実のものとするには、ビジョンを掲げた上で、戦略や戦術が必要です。A医師が出世をするためには、目の前の仕事を一生懸命頑張る事では足りなかったのです。教授以下の上長を納得させるためにあらゆる手を尽くし、自らが進みたい方向性を明快に表しながら、優位性や適性を事あるごとにプレゼンテーションすべきだったのです。

 

外様医局員が、絶対に職階という意味での出世ができない訳ではありません。しかしながら、譜代医局員や親藩医局員が、教授の思い描くビジョンとシンクロし易いのは当然の事です。教授と同じカルチャーの中で生きてきたのですから。

 

外様医局員が彼らを超えて職階を得ていくためには、予め自らが、帰属意識という意味で譜代医局員や親藩医局員に等しい存在、そして能力という意味ではそれ以上の存在であることを認めさせていく必要があったのでしょう。

 

大学病院で働けない…便利なコマにされている

 

あらゆる市中の病院が、大学病院の医局と懇意にしたがる大きな理由に、「医局人事で人材を確保しやすい」…が、挙げられます。

 

入局十二年目のC医師は、そんな医局人事に振り回され、心身共に疲弊してしまった外様医局員です。

 

C医師は、入局後二年ほど大学病院で勤めた後、すぐに市中の病院に異動が命じられました。そこで一年ほど働いた後、また別の病院に異動する事になりました。この辺りまでは、「医局が若い自分に経験を付けさせてくれているのだろう」…と、何の疑問も持っていなかったそうです。

 

しかしながら、その後一向に、大学病院に戻れる気配はありません。短くて半年〜長くて三年という期間で、次から次へと異動を命じられてきました。医局や医療業界のあらましも分かった一人前の医師になった頃、C医師は「異動が多く、大学病院に戻れないのは、自分が外様医局員だからか?」…と、思うようになったと言います。

 

譜代医局員の多くは大学病院で働いているし、医局人事で異動が命じられても、数年後には元に戻れています。しかしC医師はどうしても戻れない…

 

さらに、市中の病院には、いわゆる暗黙のランク付けがされている事を知り、病院の評価が高く、勤務条件の良い病院には、譜代医局員ばかりが異動している事に気付いたそうです。

 

「自分は外様医局員だから、辛酸を舐めているのではないか?」

 

…そう考えると、自分の今の立場が腑に落ちたと共に、将来への不安が膨れ上がってきたと言います。

 

そんな環境の中で結婚し、一人娘が生まれたばかりのC医師の下に、再び異動の知らせが舞い込みます。
「〇〇県の□□病院に行ってくれないか?」…と。

 

これまではどんなに異動が命じられても、県内や隣県での勤務でした。しかし今度は、医局と関連する最も果てにある、C医師の人生に何の関連性も無い上、僻地という立地です。

 

「これがいわゆる島流しか?」…C医師は愕然とし、さすがにこの異動は受け入れられないと、本気で退局を考えました。しかしながら、これまで勤務してきた懇意の病院に、「受皿になってくれないか?」…と、水面下で打診しても、「いやぁ、C先生のお人柄もスキルも充分認めているし、医師不足で喉から手が出そうに有難い話だが、医局をないがしろにする訳ではいかない。うちでの受け入れは無理だ」…という、回答しかもらえません。

 

さらに、転職エージェントに登録して就職先を探そうとしても、C医師が思い描く条件の求人がなかなか見つかりません。給与面では悪くないところも多々見つかったのですが、役職や職務内容や提携大学病院などの仕事の質に目を向けると、納得できるものは一つもなかったと言います。

 

以前のような絶対的な医局人事が崩壊し、医師向けの転職エージェントが台頭している現在でさえ、多くの医師はこう言っています。

 

「医局を無視して生きられるのは、都会の医師だけだ」
「自由に働き方を選べるのは、一握りの実力者だけだ」
「自由に働き方を選べるのは、ドロップアウトした者だけだ」

 

“開かれた医療市場”と言われて久しい今日この頃ですが、それには必ず「以前に比べると」…という、限定的な前置きが付いて回ると考えた方が賢明です。

 

C医師は、今更になって、医局の恐ろしさを痛感していると言います。もっと若いうちにこの構図にはっきりと気付くべきだったと後悔してもしきれないと…


外様医局員は出世できない?という半ば公然の噂

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

 

医局の事情と市場性

 

「充実した研修プログラムがあります」
「他の大学出身者も歓迎します」
「医局内に学閥はありません」

 

このような謳い文句を掲げて、大学病院の医局は、大々的に医局員を募集します。医局は人材が全て。人を集めるためには、必要不可欠なふれ込みなのでしょう。

 

現在の臨床研修制度が敷設されて以降、医学部卒の研修医は、自由に研修先の病院を選択できるようになりました。試験さえパスすれば、自らが望む医局で研修を受け、それを終えるとそのまま入局する道が拓けるのです。そこに、出身大学は関係ありません。

 

しかし、大学病院の医局でない臨床研修病院が、時間的に楽な勤務条件や、高い給与をぶらさげ、良い人材を確保しようと躍起になってきました。そのような潮流から、いくら名門大学病院だと言えども、人材確保は容易いものではなくなったのです。自らの大学医学部を卒業した若手医師が、母校の医局を選ばず、条件の良い魅力的な病院にどんどん流出しています。医局は是が非でも、他の大学出身者にも門戸を開いて、人材を確保しなければならないのです。

 

このような大学医局側の事情は、市場であるニーズとマッチしました。それは、「どうしても〇〇大学の医局に入りたい」…という、他大学出身者の「憧れ」という感情です。

 

国立大学医学部の多くは、入試の際に非常に高い偏差値を必要とします。旧帝大となれば尚更です。名門私立大学医学部も然りです。憧れの医学部に届かなかった医師たちが、憧れの大学病院医局を目指す傾向が見てとれるのです。

 

医師のコミュニケーションは特殊な切り口で始まる

 

一般的なビジネスの世界では、名刺交換をして出逢ったばかりの相手に、出身大学や指導教授名などを訊ねる事は有り得ません。しかし医師の場合は、「出身大学はどちらですか?」「どちらの医局に所属されていましたか?」…という会話が、初対面の相手と当たり前に交されるという特殊性があります。

 

特に、転職の面接のケースでは、その医師のプロフィールやスペシャリティなどより前に、出身大学や医局の話が振られ、「〇〇ご出身ならば…〇〇教授はご存知ですか?私も以前、〇〇時代に大変お世話になったのですよ」…という類の話が延々と続く事が多々あります。相手と共通の何かがあれば、とたんに仲間意識が芽生え、面接の半分はここで終わっていると言っても過言では無い程です。

 

医師や医療業界の人間は、その医師の価値を判断する材料の一つに、出身大学や医局や勤務経験病院のランクなど、外形評価を入口にしている傾向にあると考えられます。ですから、学歴や人脈というものは、医師の出世には大きな武器になるマスターピースになっており…結果…「外様医局員は出世できない」…という定石が生まれていると考えられます。

 

もちろん、医師個人の研究スキルや臨床スキルや人柄に、出身大学は関係ありません。しかしながら、同じスキルの人間が二人いた場合、自らと共通性の高い人間を選ぶのが人情です。

 

「外様医局員は出世できない」と言い切る事はできませんが、外様としての生き難さを感じている医師が多くいる事も、揺るぎ無い真実だと言えるでしょう。


外様や譜代なんて全く関係ないという意見も

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

 

医局と言う特殊な環境の中で、外様医局員が不遇を甘んじている悲運を見て来ましたが、「外様がどうだなんて、まったく関係ない」と言い切る医師もいます。

 

「医師の世界は実力勝負」
「入局した時点でチャンスは同等」
「自分は譜代医局員だが、外様医局員に先を越された」

 

…このような意見を主張する医師も少なくありません。

 

特に、心臓外科など、実力が明快に分かり易い診療科の医師は、「外様か譜代か親藩なんて、全く関係ない」と言い切ります。実際、マスコミで取り上げられ、名医と言われる著名な心臓外科医の多くは、旧帝大の出身でも名門私立大の出身でもありません。

 

医師としての誠意と高いスキル(診療スキル・手術スキル・研究スキル等)がありさえすれば、外様かどうかなんて事はどうでも良い話。患者の立場から見れば、全く関係も問題もない事なのです。

 

「外様かどうかなんて関係ない」と言い切り、外様でありながら医局内で出世をしている医師は、こうも言います。

 

「外様である事を理由に出世ができないと嘆いている奴は、外様である事とは別の問題を抱えている事が多い。たとえば医師としての診療スキルだったり、管理者としてのコミュニケーションスキルであったり。現状不満の根源に目を向けず、自己憐憫に浸る要因として、外様医局員であるというどうしようもない要素を言い訳にしているだけだ」…と。

 

現状の不遇に苦しむ外様医局員には、成功者の声は救いようのない冷たい意見に聞こえるかもしれません。しかし、「逆も真なり」という視点も持ち合わせて欲しいと考えます。

 

そもそも同じ医局に属していながら、外様だ、譜代だ、親藩だと各々をラベリングして評価し合っていること自体、非常にナンセンスな事です。それに、自らを外様医局員だと認識して、外様たる行動をしている自分自身こそが、諸悪の根源だとも言えるのです。

 

もしも出身大学以外の医局に入局したならば、自らをよそ者と思わず、「この大学病院の医局員」として、しっかりと名実共に腰を据えるべきです。自分自身が医局に帰属意識を持たなければ、医局の要職に就くための評価を得られるはずもありません。

 

さらに言えば、入局した時は「外様」であるという評価は仕方ないとしても、自らの帰属意識と働き方によって、「譜代」にも「親藩」にもなれるのが組織の真理です。

 

江戸時代の大名だって、全ての外様の家格がずっと外様であった訳ではありません。龍野藩主の脇坂家は、「外様」であったにも関わらず、幕末には「譜代」になっています。会津藩主の松平家は、「譜代」から「親藩」になっています。

 

要は、帰属する組織にとって、自らがどのような意識で対峙し、どのような働きをするか?…も、重要なのです。

 

ある譜代医局員は、こうも言います。

 

「外様医局員は、自分たちと違うアイデンティティを持っているから、切口が面白くて、周囲が驚くようなアイディアで難題を解決する事もある。そういう目立つ動きをし易いのは外様医局員のほうで、教授にもPRをしやすい。それに比べて自分たち譜代医局員は“ONE of THEM”だから、何をやっても目立たない」…と。

 

確かに、外様医局員には外様としての苦労があるでしょう。しかし別の立場から見れば、その立場の人間なりの苦労があるというものです。


医局外様がツライならば…

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

 

どんなに時代が変わっても、どんなに“開かれた医局”が実現されてもきっと、外様だの譜代だの親藩だの、アイデンティティの違いが組織の軋轢や個人の不満に繋がる事は免れません。大小の差はあれ、何らかの問題は発生するでしょう。

 

外様医局員の苦悩の事実には、目を覆う悲しさがあります。もしも先生が「外様」という事が原因で不幸な日々を送っているならば、選択肢は三つに一つです。

 

1.現状を甘んじて受け入れてでも、医局にしがみ付く。
2.ビジョンと戦略と戦術を持って組織に挑む。
3.医局に見切りを付け、市中の組織に転職をする。

 

臨床に特化した道を選んだ医師ならば、医局に見切りをつける決断も早いのでしょうが、研究分野に身を置きたい医師などは一筋縄でいかないかもしれません。しかし、もしも「外様」という理由でお悩みの先生がいらっしゃったら、どうか、一人で悩まれないで下さい。当研究所が推奨する優良エージェントへのコンタクトをお勧めします。最終的に先生がどんな選択肢を選ぶかは別として、「三、医局に見切りを付け、市中の組織に転職する」という可能性を探ってみてはいかがでしょうか?

 

三つ目の選択肢に向き合う事で、本当に自分が進むべき道が見えてくるかもしれません。最終的に先生が、一や二の選択肢を選ぶ可能性があっても、優良エージェントのコンサルタントは、喜んでご相談を受け付けているのですから。

 

 

(文責・医師紹介会社研究所 所長 野村龍一)

 

この記事を書いた人


野村龍一(医師紹介会社研究所 所長)

某医療人材紹介会社にて、10年以上コンサルタントとして従事。これまで700名を超える医師の転職をエスコートしてきた。担当フィールドは医療現場から企業、医薬品開発、在宅ドクターなど多岐にわたる。現在は医療経営専門の大学院に通いながら、医師紹介支援会社に関する評論、経営コンサルタントとして活動中。40代・東京出身・目下の悩みは息子の進路。

医師キャリア研究のプロが先生のお悩み・質問にお答えします


医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=


医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=


医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=


【お願い】この記事があなた様のお役に立ちましたら是非「いいね」「ツイート」をお願い致します。
 

【2017年11月常勤転職版 =初心者向け登録推奨3社=】 当研究所が成績優秀コンサルタントを先生のご担当へとブッキングします

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

数ある医師転職支援会社への登録に迷ったら・・・まずはこの3社だけまとめて登録すれば失敗の確率はグンと下がります常勤転職、非常勤アルバイト転職の2パターンでそれぞれの初心者にオススメ登録先(有力企業のみを厳選、且つ、成績優秀コンサルを担当につけるよう当方がアレンジできる企業)をパッケージングしてみました(2017年度最新データに基いて分析)。

 

医師紹介会社研究所所長・野村龍一

下記の推薦企業は、当研究所所長が先方企業を直接訪問した上で「誠実で親身に医師に寄り添う姿勢」「強引な転職などを誘因しない姿勢」「医療機関から高い信頼を得ている証左」を確認済みの紹介会社です。各企業上層部には、「当会社研究所サイト経由で登録した医師」に対し、「通常登録の方よりも手厚いサポート」「社内でも特に優秀なコンサルタントを担当につけていただくこと」をお約束頂いています
登録無料、すぐ転職しなくても情報収集目的のみで『お試し登録可能』、匿名転職サポート可能、ヘッドハント有り、6000ヶ所以上の医療機関や大学との取引あり、医局の退職事例多数、コンサルタントレベル高し

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

医師会員21万人を誇るソニーグループ運営の医師ポータルサイト「m3.com」グループ会社。一般人材紹介企業と異なり、医師に特化した上でこの事業規模の大きさを誇るため、好条件の求人情報の収集力がずば抜けている印象がある。当然、所属医師コンサルやエージェントの数も多く、個別の医師に対して「相性のあったパートナー」が探しやすいと言える。年収2500万以上、週4日で年収2200万といった高額条件の案件を多数保有しつつ、個別医師のライフスタイルや家族都合などを考慮した勤務条件を引き出す力にも非常に長けており、自ら医療機関と交渉して好条件求人を創り出すことが可能な企業。

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=  医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

対医療機関交渉力 高条件求人情報収集力 専門人材紹介業総合力
医師転職サイト比較ランキング調査 医師転職サイト比較ランキング調査 医師転職サイト比較ランキング調査

登録無料、匿名転職サポート可能、産業医に強み

新興勢力の医師紹介会社の中では最も勢いのある企業です。東京の常勤転職に非常に強みを持っており、同エリアで常勤転職希望に該当する医師は是非とも1度相談をする価値があるでしょう。また、年収1800万円以上の高収入求人や、産業医にも力を入れていることが調査でわかっております。組織規模はまだまだこれからといったところですが、実力派の個性あるコンサルタントが揃っているところから、属人的能力の強い医師紹介会社の1つです。

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=  医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

対医療機関交渉力 高条件求人情報収集力 専門人材紹介業総合力
医師転職サイト比較ランキング調査 医師転職サイト比較ランキング調査 医師転職サイト比較ランキング調査

業界トップレベルの圧倒的な求人数と非公開求人の充実が売り

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

医師転職ドットコムを運営する株式会社メディウェルは、医師紹介業界のリーディングカンパニー1角を占めている著名企業です。医師転職ドットコムの最も大きな売りは、他社を凌駕する圧倒的な求人情報数といえます。求人カバレッジエリアも日本全国に及んでおり、非常勤/スポット求人を求める医師のどのようなニーズにも一定以上の回答を用意することができる、数少ない企業の1つといえます。医師紹介会社にまよったら、まずとりあえずは同社に登録をしておくことが、好条件求人を見過ごさないためのポイントとなるでしょう。

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=  医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

対医療機関交渉力 高条件求人情報収集力 専門人材紹介業総合力
医師転職サイト比較ランキング調査 医師転職サイト比較ランキング調査 医師転職サイト比較ランキング調査

常勤オーダーメイド求人とアフターフォローに強み

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

2011年創業にも関わらず、一気に事業展開を加速させて業界を驚かせている新興企業の1社です。大手医師紹介会社のベテランコンサルタントが集結して立ち上がった企業であり、特徴としては常勤転職へのオーダーメイド求人クリエイト、転職後のアフターフォローの徹底等があげられます。新興企業ですが、担当となるスタッフはベテランが多いため、初めて転職をする医師でも安心して業務を委託できるのが心強いです。

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=  医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

対医療機関交渉力 高条件求人情報収集力 専門人材紹介業総合力
医師転職サイト比較ランキング調査 医師転職サイト比較ランキング調査 医師転職サイト比較ランキング調査

登録無料、情報収集目的のみでお試し登録可能、業歴10年

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

業界歴10年、全国10拠点展開の老舗企業メディカルステージでは、賞味期限の維持管理を徹底された保有求人数6000件以上を誇示する、常勤転職の「Dr.転職なび」に加えて、医師のニーズやご意向を中心に求人を組み立てて創りだすオーダーメイド型の求人サイト「AgentxMedicalStage」等を新たに展開。実際の業務量がわかる求人票の作成へのこだわりや、コンサルタント全員が医療経営士資格取得者として、能力担保を対外的に明示した転職サポーティング体制を打ち出している、高評価の医師転職支援会社です。

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=  医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

対医療機関交渉力 高条件求人情報収集力 専門人材紹介業総合力
医師転職サイト比較ランキング調査 医師転職サイト比較ランキング調査 医師転職サイト比較ランキング調査


尚、上記トップ3は常勤転職支援のみを考慮したランキングですので、アルバイト求人/非常勤求人に関するトップランキングは下記リンクからご参照下さい。

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

また、おすすめできる会社がある一方、おすすめできない会社があるのも当然です。当サイトが医師転職にあたって、あまり登録をおすすめできないC評価の医師求人転職支援会社はこちらから見ることができますので、是非、一緒に参考にしてみてください。

医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=


医局外様はツライ?=出身大学と違う医局に入る苦労=

医師紹介会社への登録を考えているけれど、企業レビューや各ランキングだけでは不明な点がある、不安がある、登録の方法や特定の医師紹介会社の本当の姿(しつこい勧誘がされないか、騙されやしないか、誠実かどうか、具体的にどの担当コンサルがおすすめか)等を登録前にこっそり知りたい、このように個人的に当研究所所長の野村に相談をしたい方は、遠慮無くメールをしてください。

登録前相談用アドレス: ryuichinomura777@gmail.com


常に客観的な立場から、貴方の事情に合わせたご回答をさせていただきます。

※原則、24-48時間程度でお返事します。お気軽にどうぞ
※どのような内容でも問題ありません。是非、匿名で安心してご連絡下さい。

医局外様はツライのか?=出身大学と違う医局に入る苦労話=|医師紹介会社研究所関連ページ

医師転職の理由と重要ポイント
転職成功事例600名以上!医師専門のベテラン転職支援コンサルタントによる、医師向け「失敗しない転職方法」の伝授と、医師転職支援会社の比較検討評価を紹介
産休育休からの医療現場復帰
転職成功事例600名以上!医師専門のベテラン転職支援コンサルタントによる、医師向け「失敗しない転職方法」の伝授と、医師転職支援会社の比較検討評価を紹介
医師が医局を辞める時〜「本気で辞めたい医師」への、正しい医局の辞め方
本気で医局を辞めたい医師のための「正しい医局の辞め方」をご説明します。トップ医師紹介会社のベテランコンサルタントによる生助言付きです。
医師と派遣法
転職成功事例600名以上!医師専門のベテラン転職支援コンサルタントによる、医師向け「失敗しない転職方法」の伝授と、医師転職支援会社の比較検討評価を紹介
内科の医師転職 =市場分析=
初めて転職をする医師を支えて成功事例600名以上!医師専門のベテラン転職支援コンサルタントによる、医師向け「失敗しない転職方法」の伝授と、医師紹介会社を選ぶ際の比較検討評価ポイント・ランキングレビューを紹介致します。
皮膚科・美容皮膚科の医師転職 =市場分析=
初めて転職をする医師を支えて成功事例600名以上!医師専門のベテラン転職支援コンサルタントによる、医師向け「失敗しない転職方法」の伝授と、医師紹介会社を選ぶ際の比較検討評価ポイント・ランキングレビューを紹介致します。
小児科の医師転職 =市場分析=
初めて転職をする医師を支えて成功事例600名以上!医師専門のベテラン転職支援コンサルタントによる、医師向け「失敗しない転職方法」の伝授と、医師紹介会社を選ぶ際の比較検討評価ポイント・ランキングレビューを紹介致します。
眼科の医師転職 =市場分析=
初めて転職をする医師を支えて成功事例600名以上!医師専門のベテラン転職支援コンサルタントによる、医師向け「失敗しない転職方法」の伝授と、医師紹介会社を選ぶ際の比較検討評価ポイント・ランキングレビューを紹介致します。
産婦人科の医師転職 その1 =市場分析=
初めて転職をする医師を支えて成功事例600名以上!医師専門のベテラン転職支援コンサルタントによる、医師向け「失敗しない転職方法」の伝授と、医師紹介会社を選ぶ際の比較検討評価ポイント・ランキングレビューを紹介致します。
産婦人科の医師転職 その2 =市場分析=
この20年ほどの間、分娩取扱い施設数は減少傾向にあるといわれながらも、厚生労働省が公表している資料では、平成20年に一度、産婦人科医・産科医の数が増えていることになっています。
外科(系)の医師転職 =市場分析=
初めて転職をする医師を支えて成功事例600名以上!医師専門のベテラン転職支援コンサルタントによる、医師向け「失敗しない転職方法」の伝授と、医師紹介会社を選ぶ際の比較検討評価ポイント・ランキングレビューを紹介致します。
耳鼻咽喉科の医師転職 =市場分析=
初めて転職をする医師を支えて成功事例600名以上!医師専門のベテラン転職支援コンサルタントによる、医師向け「失敗しない転職方法」の伝授と、医師紹介会社を選ぶ際の比較検討評価ポイント・ランキングレビューを紹介致します。
精神科・心療内科の医師転職 =市場分析=
初めて転職をする医師を支えて成功事例600名以上!医師専門のベテラン転職支援コンサルタントによる、医師向け「失敗しない転職方法」の伝授と、医師紹介会社を選ぶ際の比較検討評価ポイント・ランキングレビューを紹介致します。
整形外科の医師転職 =市場分析=
初めて転職をする医師を支えて成功事例600名以上!医師専門のベテラン転職支援コンサルタントによる、医師向け「失敗しない転職方法」の伝授と、医師紹介会社を選ぶ際の比較検討評価ポイント・ランキングレビューを紹介致します。
麻酔科の医師転職 =市場分析=
麻酔科医は、医師の中では珍しく、1日単位で完結することが多い仕事です。麻酔科医は基本的に、術前回診で患者と初めて接し(ペインクリニックを除く)、患者入室後から患者のモニタリング、麻酔、必要に応じた投薬などを行いますが、患者が退室した後は、その患者の主治医が患者の状態を管理しますので、麻酔科医の仕事はここまで、といえます。
リハビリテーション科の医師転職 =市場分析=
日本は全国的に、どの科でも医師不足が叫ばれて久しいですが、ここ数年、需要が拡大している科にリハビリテーション科があります。リ
糖尿病内科の医師転職 =市場分析=
糖尿病内科、という科が標榜されるようになったのは、1990年代頃。もちろん、それまでも糖尿病の診療は行われてきましたし、糖尿病自体には古くからの歴史もあります。
救急科の医師転職 =市場分析=
厚生労働省が公表している「必要医師数実態調査」の調査結果報告書によると、(現役医師数 + 必要医師数(正規・非正規含む)÷ 現役医師数という計算式で倍率が算出されています。
美容外科の医師転職 =市場分析=
厚生労働省が平成22年に行った「病院等における必要医師数実態調査」によると、科目別での現役医師数、必要医師数ともに最も少ないのは、美容外科です。
今後の転職求人市場で勝ち残れる医師像とは =医師転職市場分析=
2015年3月、厚生労働省で「第9回地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会」が行われ、いくつかの資料が公表されました。
現在の充足度別にみた医師科目別格差とは=医師転職市場分析=
少し古いデータにはなりますが、厚生労働省が平成22年に行った「病院等における必要医師数実態調査」によると、科目別での医師の充足度には、それなりの格差があります。
医療費削減政策と医師市場の展望
社会的地位と高収入が叶う「ゴールドライセンス」のトップに君臨する医師業ですが、このままずっと売り手市場が続くのでしょうか?…国は、医療費削減政策を大きく掲げ、あの手この手を画策しています。医師たちの仕事環境・転職環境はどこに向かって行くのでしょうか?
医師の転勤による転職事情
転職をお考えのドクターの中には、予め転勤を前提にしたり、地域制限をかけずに求人を探す方も多いようです。狭い日本とはいえ、医師市場における地域性は様々。転職医師がそれぞれにマッチングする地域を見つけ出せるよう、メディカル市場の地域性を考えてみましょう。
求人増加中!? 在宅医療の実態
本格的な高齢者社会の到来・僻地医療問題・医療費削減政策の推進・終末期医療の価値観変化などから、地域医療の中核の一つとして、日本各地で「在宅医療」の進展が見られています。よってドクターの求人も増えているようですが…その実態は、医師にとってどのようなものなのでしょうか?
勤務医?開業医?「転職」…あなたの適性は?
勤務医?開業医?フリーランス医?…臨床医?産業医?研究医?…医師にはいろいろな働き方があります。そして今、「転職」を検討しているあなた。これを機会に、ご自身の適性を根本から考えてみてはいかがでしょうか?ここでは、エゴグラム理論を元に検討していくこととしましょう。
医師の転職と家族の問題を考える
良い転職求人があっても家族の賛成が得られなかったり、子供の教育などを理由に家族から転職を促されたり…etc.転職と家族環境の折り合いに、苦労するドクターも多いようです。家族の問題を解決するにはどうしたら良いのか?様々なエピソードと共に、そのヒントを探ってみましょう。
改正労働安全衛生法と産業医の転職市場
働く人のメンタルヘルスが叫ばれている今、法整備と共に産業医のニーズも高まってきています。2015年12月にストレスチェック義務化法が施行される事もあり、今後も注目度は高まるばかりです。産業医をとりまく市場は今、どのようなものなのでしょうか?
製薬会社への医師求人転職 =メディカルドクター=
臨床現場から離れ、製薬会社の臨床開発(治験)などを行う、MD=メディカルドクター。QOMLの観点からも注目される働き方ですが、臨床医からの転職には不安やハードルを感じている方も多い様です。 MDへの転職事情を、考えてみる事にしましょう。産業医をとりまく市場は今、どのようなものなのでしょうか?
面談対策:医師転職の専門医・専門科別セールスポイント考
せっかく転職をするのなら、少しでも良い条件で働きたいもの。提出書類や面接において自分を高く売り込むには、セールスポイントを明快にする事が大切です。その時、基本的な指針となるのが専門医取得状況です。専門医・専門科別の転職市場と、セールスポイントを考えてみましょう。
医師転職の不利益ポイント考
今や医師の転職は「当たり前」の時代。勤務医の平均転職回数は4回以上だと言われています。転職を機にキャリアアップや年収アップ、プライベートの充実を図る人が増える一方…転職が、仇となる人も。いったいその差は何なのか?転職時に不利益に働くポイントを考えてみましょう。
医師と転職キャリアプランニング
医局の絶対性が失われてきた今、医師にはキャリアの選択肢が多岐に広がっています。しかしながら、この選択的自由権が曲者。キャリアの海で迷い彷徨う、「漂浪ドクター」が後を絶ちません。転職を考える好機に、根本的なキャリアプランニングを一緒に考えてみましょう。
面談対策:医師転職の意外なセールスポイント
転職活動に於いては、ドクター自身の長所=セールスポイントが、うまく転職エージェントや求人元に伝わるかどうか?が、非常に大切なポイントとなります。そんな時、専門医資格や症例数だけが、セールスポイントでは無いのです。転職を成功に導く、意外な切り口は他にも意外とあるのです。
どの地域への転職がオススメ?=医師転職市場分析=
厚生労働省は、定期的に「医師・歯科医師・薬剤師調査」という全国調査を行っています。その目的としては「医師、歯科医師及び薬剤師について、性、年齢、業務の種別、従事場所及び診療科 名(薬剤師を除く。)等による分布を明らかにし、厚生労働行政の基礎資料を得ること」となっています。
医局の辞め時…転職年齢とタイミングを考える
教授や准教授になれる医師はほんの一握り。医学博士への道も、誰にでも訪れる訳ではありません。医師のキャリアに於ける医局の辞め時っていつだろう?これからのキャリアを考えた場合に、見切りをつけるべき時期とタイミングを考えてみましょう。
医師転職用 履歴書の書き方とプレゼン手法
採用担当者に良い印象を与え、自分を高く売り込むには、履歴書や職務経歴書といった基本から、関連付加書類・面接コミュニケーション如何が多角的に問われます。しかもそれは、医師の味方である転職エージェントとの面談時にも実は大切な事。将来を左右する、転職時のプレゼンテーションについて考えてみましょう。
医師のセカンド転職を考える
医局を辞めての「初めての転職」と、それ以降、二回目からの転職は、その勝手が随分と違ってきます。ファースト転職でPR材料となった医局ブランドはもう使えません。辞める方法も、辞めるタイミングも、医師転職市場へのPR方法も変わるセカンド転職事情と、優位に立ち回る方法を考えてみましょう。
医師が多い・少ない都道府県は?医師・歯科医師・薬剤師調査より
厚生労働省が行っている「平成24年(2012年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」によると、医師全体の働く場所としては、やはり“病院で雇用される”ことがもっとも多くなっているようです。
医師転職に有利なマネジメントスキル
医業は専業職であり、専門医資格などを得て突き詰める事で優遇される事からか、マネージメントスキルが著しい乏しいドクターが多く見受けられます。しかし、一見すると一介の医師とは直接関係の無さそうなマネージメントスキルこそ、実は転職市場で有利に働くという事実。医師のマネジメントスキルについて、考えてます。
生涯収入アップのための転職活動
収入アップを基準に転職を考えた場合、その成否は、「生涯収入」にまで思考を拡げる必要があるもの。必要な時に充分に収入を得ながら、最終的に納得のいく生涯年収を得るために…ドクターの年齢やキャリアプランに応じた、収入アップを叶える転職事情を考えてみましょう。
マイナンバー制度が医師転職市場に与える影響を真剣に考えてみる
2015年10月、国民一人一人にユニーク番号を振り分ける、「マイナンバー制度」が始まりました。その目的は、社会保障や税の運営やサービスの向上を図るものですが、この仕組みを医療サービスにも活用しようという計画も動いています。マイナンバー制度は、医療業界、そして勤務医の転職市場に何をもたらすのでしょうか?
医師不足は解消されていない?医師数と病床数の推移の裏にあるもの=医師転職市場分析=
厚生労働省は、およそ2年ごとに「医師・歯科医師・薬剤師調査」というものを行っています。
医師の需要と供給のバランスは?=医師転職市場分析=
2015年12月10日、厚生労働省では「医療従事者の需給に関する検討会 医師需給分科会(第1回)」が開催されました。昨今の医療事情を反映しながら学部の定員増措置の見直しを図るなど、今後の医師の数を左右する、重要な検討会となるようです。
医師の需要と供給のバランスは?その2=医師転職市場分析=
2015年12月10日、厚生労働省が「医療従事者の需給に関する検討会 医師需給分科会(第1回)」を開催しました。ここでは、全国的にみた「医師数を鑑みた医学部定員の在り方」が検討されていました。前回の当コラムでは、医師の数が増えている一方で、地域格差が埋まっていない現実をおつたえしましたが、今回も引き続き、「医師が求められている地域はどこか」を考えてみたいと思います。
医師の需要と供給のバランスは?その3=直近5年間の動向=
厚生労働省では、数年ごとに「必要医師数実態調査」を行っています。その一方で、「医療施設(静態・動態)調査」という調査も行い、その時点での診療科別、都道府県別などの医師数および歯科医師数を把握しています。
必要医師数と必要求人医師数とのギャップの意味は?=日本医師会調査より=
厚生労働省では、数年ごとに「必要医師数実態調査」を行っていますが、2015年には日本医師会がこの調査を行いました。この調査結果からは、「必要医師数」と「必要求人医師数」とのギャップを見て取ることが出来ます。
少子高齢化ニッポン、最も患者不足となる地域は?=市場分析=
医師の仕事は、患者さんがいないと始まりません。つまり、人口が多いところには多くの病院ができますし、医師の需要も高くなります。
病床機能の転換は進むのか?迫る転換期限
つい先日、厚生労働省の社会保障審議会の「療養病床の在り方等に関する特別部会」が行われました。この会議の中では、介護療養病床と25対1医療療養病床が、2017年度末以降にどう変わっていくのか、という課題への議論が行われています。
所謂「地域に必要な医師数」とはどのように決められているのか?
日本では全国的に「医師不足」が叫ばれて久しいですが、本当にそうなのでしょうか。 確かに、有効求人倍率は常に1倍を超えていますし、どこの地域で勤務する医師でも「人手が足りない」と感じることは多いでしょう。
医師転職の難しさを、地域医療の医師偏在問題から考える
日本全国で医師不足が公の場で議論されるようになって、早10年。実はそれ以前に一度、医学部定員を減らす、という動きがあったそうです。
ポイントは「高齢化社会への対応」 厚生労働白書からみる必要な医師
先日、厚生労働省より「厚生労働白書」が公表されました。厚生労働白書とは、厚生労働省がおこなっている行政に関する年次報告書として位置づけられており、毎年少しずつ、取り上げる内容が変化しています。
医師の転職先を病院機能から考える 中核病院の定義とは
医師が転職を考える時、何を基準に転職先を選ぶのでしょうか。例えば、病院が担う役割から考えることもありますよね。「病院が担う機能」にはいくつかの定義がありますが、その中でも、時折耳にする「中核病院」という言葉があります。現在では何気なく使われている言葉ですが、どのような病院のことを定義しているのでしょうか?
公立病院への転職 医師としてのメリットはあるのか?
医師が活躍できる場所は様々な分野にありますが、中でももっとも多くの医師が勤務するのが病院などの医療機関です。医療機関は規模や特性によって、様々に分類されており、それぞれに期待されている役割、担うべき役割があります。
医師の需要は高いが、どうする?一般内科医への転職は正しい道なのか
医師という職業は、非常に多くの専門領域に分かれますが、その中でもよく見かける「一般内科」という言葉。単純ですが、だからこそその責務が分かりにくい言葉かもしれません。今回はこの「一般内科」と、今後増えてくるであろう「総合診療専門医」について考えていきたいと思います。
医師の「外来のみ勤務」への転職は可能か?
医師が働く現場としてもっとも多いのが医療機関です。しかし、入院施設のある病院では、夜間勤務や当直、オンコールなどの対応がつきもので、そういった夜間の対応に負担を感じる医師も多いのではないのでしょうか。
止まらない医師の偏在問題 自治体が医師数を完全コントロールする時代へ?
日本で全国的に“医師不足”が叫ばれるようになってから、早10年以上。ここ数年は、国が中心となって“医学部増員”を図っており、推計では2024年(平成36年)頃には、医師の需要と供給は均衡すると考えられています。
医師が総合病院へ常勤転職することは、吉なのか凶なのか
近年、病床数の変更や病院の統合などによって、医師確保対策に乗り出している、いわゆる“総合病院”。現在の医療法では、この名称への基準は無くなりましたが、それでもまだ、医師の転職先の選択肢として“総合病院”が視野に入ることは多いのではないでしょうか。
医師の“急性期病院への転職事情”を考える(公立編)
医療業界は日々目まぐるしく変化を続けています。その影響は、病院の機能にも及んでいます。今回は、ここ数年で色々な“変化”を余儀なくされている、急性期病棟に焦点を当てていきたいと思います。
医師がクリニックへ転職するメリットとは?
医師の就職先といえば、“病院”というのが一般的でした。しかし、近年では勤務スタイルの多様化に伴い、クリニックへの就職・転職を希望する医師も増加しており、実際に求人情報も増加してきています。
医師転職サイトの“非公開求人”の実態とは?
日ごろから多忙な医師にとって、時間的・精神的な負担をかけずに、効率よく“優良な求人情報”を探す手段とは、どのような方法なのでしょうか?近年、医師の転職方法の主流になりつつある医師転職支援サービスの“非公開求人”について、詳しくご紹介していきたいと思います。
一般病院への転職、何を見てどう考える?
日本の医療分野では、一般病院という呼び方への明確な定義はありませんが、大学病院や特定機能病院との違いを明確にするために、一般病院と呼んでいる傾向にあります。
転職を考えるなら今!医師に求められる“地域医療”への対応力
現在の日本の医療は、抜本的な改革無しには立ちいかない状況に追い込まれています。そんな現在を生きる医師に対し、これまでの“狭く深い”分野での専門性から、“より広く深く”対応する力が求められています。今、医師が転職を考えるなら、このようなスキルを必要とされる“地域医療”に対応できる力を養うことも必要かもしれません。
いくつになっても可能なのか!?中堅医師の大学病院への転職
“大学病院”というとベテランの医師もいますが研修医も含め若い医師が多いというようなイメージがありませんか。医師以外の例えば看護師なども、卒後すぐに就職する先が大学病院である人が多いため、どうしても平均年齢は若くなります。今回は、大学病院で求められる医師の資質と、中堅以降での大学病院への転職について、考えてみます。
急性期病院への転職事情を考える(民間病院編)
以前、公立病院の急性期病院への転職に関する情報をお伝えしました。今回は、民間病院の急性期医療に着目していきます。公立病院と比較しながら、民間病院ならではの視点で概要をご紹介していきます。
必要医師数と医師確保対策から医師の転職を考える
全国的に医師不足が叫ばれているものの、平成36年ころには医師数は需要と供給のバランスが取れるとされています。しかし、それはあくまでも全体で見た医師数の話であり、都道府県別に見ると、現在でも医師数の需要と供給のバランスには、偏りが見られており、今後もその傾向は高まることが予測されます。
医師の需要が最も高い県はどこか?= 医師確保対策と医師必要数から考える
平成29年現在ではまだまだ医師不足が謳われているものの、平成36年ころには医師の「需要と供給」バランスが取れるとされています。今後は、医師も自分を積極的に売り込まなければならない時代がやってくるかもしれません。
医師転職市場分析 医師にとっての「短時間正社員制度」を考える
日本の一般企業では、2008年頃から「短時間正社員制度」の導入が推奨されています。この制度は、雇用者・被雇用者ともにそれなりにメリットがあるといわれていますが、果たして医師の世界でもそうなのでしょうか。制度の仕組みと、医師にとってのメリット・デメリットを考えてみます。
医師転職市場分析 相変わらず需要が高い、リハビリテーション医
リハビリテーション医の特長として、東京・大阪・福岡など都市部での需要が高く、実際の雇用人数も多くなっています。医学部増設に伴い医師数の増加が見込まれていますが、診療科によっては今後、都市部での医師の需要が低下するケースも見込まれますが、一方で「診療科としての需要が高い」というのは、その科の医師にとっては喜ばしいことかもしれません。
大学の医局から遠隔地へ勤務する「医師派遣」は法的に問題ないのか?
大学(医局)へ所属すると、避けては通れないのが「遠方への勤務異動」です。「君、○○の▲▲、好きだったよね〜」これはある医療系ドラマの中で、教授が「左遷命令」として使っていた言葉ですが、実際にこれをやると「法的にはNG」というケースがあります。
2033年に医師の求人需要がなくなるのは本当か?必要求人医師数倍率からの一考察
今回は、都道府県ごとの必要医師数と、必要求人医師数の違いについて、考えてみたいと思います。
専門医資格と市場ニーズの関係
平成25年に厚生労働省より専門医の在り方に関する検討会 報告書が出され、専門医の重要性、そして専門性に対する「需要」も高まっている現在の医療業界。この「専門医の需要」はどこまで高まっていくのでしょうか。

個別レビュー高成績TOP3

お勧めコンテンツ

かなり得する医師転職TIPS


Site Top 常勤転職の推奨3社 非常勤・スポットの推奨3社 About Us Contact Us Dr.くめがわの転職体験談