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転職需要と密接に関係する医師数の増減

医師不足は解消されていない?医師数と病床数の推移の裏にあるもの=医師転職市場分析=

■ 記事作成日 2015/12/13 ■ 最終更新日 2017/12/6

 

厚生労働省は、およそ2年ごとに「医師・歯科医師・薬剤師調査」というものを行っています。2015年12月半ばには、2014年に行われた調査の結果が公表される予定ですが、今回はこれに先立ち、前回(2012年)の調査結果を中心に、「医師不足は解消されていないのか」を考えてみたいと思います。

 

医師数は、実は年々増加している

 

日本では、全国的に「医師不足」が叫ばれて久しいですが、本当にそうなのでしょうか。

 

2013年に、厚生労働省は「2012年現在での医師・歯科医師・薬剤師調査の結果」を公表していますが、これによると、実は医師の数は年々、増えているのです。

 

医師不足は解消されていない?医師数と病床数の推移の裏にあるもの=医師転職市場分析=

図1 過去15年間の医師数の推移

 

2014年に行われた調査の結果はまだ公表されていませんが、それまでの推移から勘案すると、おそらく一番右のような状態になるのではないかと予測されます。

 

人数にしておよそ8,000人から9,000人、全国で毎年、「新米医師」が誕生している計算です。47都道府県で平均すると、1都道府県あたり170人~190人くらいが増えている計算になります。

 

人口10万対でみると、毎年およそ8人程度が増加中。実は医師の数って、全国的には増加傾向にあることが、よく分かりますね。

 

医師が働く場所はどのように変わっているか

 

では、医師の働く場所は、どのように変化しているでしょうか。

 

ここでは、同じく厚生労働省が行っている「医療施設動態調査」の最新データである2015年9月現在のものと、前回の「医師・歯科医師・薬剤師調査」が行われた2012年の9月現在のデータを比較してみます。

 

医師不足は解消されていない?医師数と病床数の推移の裏にあるもの=医師転職市場分析=

図2 全国の医療機関 病床数の推移

 

これをみると、3年間でおよそ30,000床の病床数減があったことが分かります。つまり、年間あたりおよそ10,000床が減っているわけです。

 

こちらのデータは、あくまで「医療機関にある病床数」の比較に過ぎませんので、たとえば無床のクリニックの増加や、高齢者施設などの増加も関係している可能性があります。しかし、年間平均で10,000床の病床が減っているということは、単純に考えればそれだけ病院に入院する人が減る、つまり「医師の仕事場」としてのニーズが、減っているようにも見えてしまいます。

 

医師数カウントのからくり

 

ではいったい、「医師の仕事場」はどのように変化しているのでしょうか。

 

医師不足は解消されていない?医師数と病床数の推移の裏にあるもの=医師転職市場分析=

図3 2012年現在 施設・業務ごとの医師の割合

 

2012年現在でみると、医師の仕事場は「病院」が62%を占めています。次の診療所の倍近くですから、やはりダントツですね。「医療施設」を、病院+診療所と捉えるならば、実に95%が医療機関で働いていることになります。

 

この割合は、実は過去10年間で比較しても、大きな変化はありません。やはりほとんどの医師は医療機関で働いていることになります。

 

医師の数は増加し続け、一方で医療機関の病床数は減少しているにも関わらず、医師の求人はなくなりません。それどころか、医師の労働環境はなかなか改善されていきません。いったい、なぜでしょうか。

 

その背景には、大都市と地方での医師数のギャップがあると考えられます。あるいは、医療機関の規模や、人気のある標榜科と人気の無い標
榜科という壁もあるかもしれません。

 

また、忘れてはならないのが、「医療機関等に勤務していない医師」の存在。厚生労働省が行う「医師・歯科医師・薬剤師調査」には、現役を退いた医師や行政や研究機関で働く医師、産業医もカウントされています。30万人の4%はおよそ1万2千人になりますから、実際には1万2千人をマイナスして考えなくてはいけません。これがデータの裏にあるカラクリです。

 

さらに「研修医をカウントするか」という点。2004年から研修医制度が変わりましたが、研修医は「医師」としてカウントされています。しかし実際の臨床現場ではどうでしょうか。「研修医は研修に専念する事」となれば、実際には人手にはなりません。「医師」として毎年増えている人数のおよそ2倍は、実際には「医師のマンパワー」としてはカウントされないのです。ここにもデータの裏のカラクリがあります。

 

医師不足は解消されていないという現実

 

これまでの流れからもお分かり頂けるかと思いますが、日本の医師不足は、まだまだ解消されてはいません。「医師の資格を持つ人」は年々増えていますが、それでも世界水準からみれば、まだまだ足りません。超高齢化社会である日本では、医師のなり手が減ってくることも容易に想像できますので、今後も「医師不足」の状況は続くと思われます。

 

一方で、医師の需要は今後も増え続けるでしょう。例えば、2012年現在で、人口10万対の医師数でもっとも少ないのは、埼玉県の154.5人。世界水準はおよそ310人が平均ですから、半分しか居ないことになります。実際はもっと少ないと考えて良いでしょう。もっとも多い東京都ですら313.7人ですから、やっと世界水準に達しているというレベルでしかありません。

 

今の時代、医師の転職はチャンスなのか

 

前回、このコラムでは「平成27年度の医師臨床研修マッチング」についてお伝えしました。結果的に、ここ数年は「地方の中核病院で研修医となる医師が増えた」という現実があります。

 

しかし中堅の医師はどうでしょう?

 

いくら研修医が増えたとはいえ、医療の質の維持向上のためには、それを指導する中堅以上の医師の存在が不可欠です。しかし実際には、地方の医療機関と提携している大学側が医師の引き上げを行い、その結果、「若手医師の指導もこなさなくてはならない」中堅以上の医師のニーズが地方で増加するという状況が生まれています。

 

つまりこれから数年間、地方で研修医となった医師が一人前になるまでは、地方の中核病院での求人が多いことが予測されます。
若手医師にあまり人気の無い科も同様です。特に中堅以上の医師にとっては、売り手市場が続くと予測されます。

 

現状よりも「もっと条件が良くなる転職」をするなら、この先数年間がねらい目かもしれません。

 

 

参考資料

 

厚生労働省 医療施設動態調査(平成24年9月末概数)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m12/dl/is1209_01.pdf

 

同上 医療施設動態調査(平成 27 年 9 月末概数)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m15/dl/is1509_01.pdf

 

同上 平成24年(2012)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/12/dl/gaikyo.pdf

 

同上 結果の概要
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/12/dl/kekka.pdf

 

同上 医師
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/12/dl/kekka_1.pdf

 

同上 統計表
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/12/dl/toukeihyo.pdf

 

この記事を書いた人


野村龍一(医師紹介会社研究所 所長)

某医療人材紹介会社にて、10年以上コンサルタントとして従事。これまで700名を超える医師の転職をエスコートしてきた。担当フィールドは医療現場から企業、医薬品開発、在宅ドクターなど多岐にわたる。現在は医療経営専門の大学院に通いながら、医師紹介支援会社に関する評論、経営コンサルタントとして活動中。40代・東京出身・目下の悩みは息子の進路。

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