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美容整形外科の先生が「交渉」で年収アップを勝ち取る方法

■ 記事作成日 2017/8/10 ■ 最終更新日 2017/12/6

 

美容整形外科の道を選んだからには、ぜひとも高額年収を獲得してください。もちろん「儲け主義の医者になってください」と言っているわけではありません。

 

美におカネをかける人は、美しくなるための出費を惜しみません。

 

ですので、確実な手技を持ち患者満足度を高められる医師は高額収入を得ていますし、高額収入こそ、人々を次々に美しくしている医師の証(あかし)とも言えます。

 

今後、年々年収を上げることが難しくなっていくだろうと予測される医師業界で、数少ない収入の伸びが期待できる専門の1つが美容整形外科であることは間違いありません。

 

美容整形外科勤務医の年収上限を知る

 

転職活動における採用面接では、先方のクリニック理事長から希望年収額を尋ねられます。ずばり「先生はいくらほしいですか」と聞かれる場合もあります。

 

そのとき、いくらを提示するのが正解なのでしょうか。

 

ふっかけてはダメ、低い希望額はもっとダメ

 

クリニック理事長が想定する金額をはるかに超える金額を口にしてしまったら、あきれられてしまいます。面接の場に変な空気が流れ、不採用になるかもしれません。「スタッフや診療室の雰囲気は気に入っていたのに」と後悔する結果になりかねません。

 

しかし、理事長の想定額を下回る金額を言ってしまったら、理事長は「思っていたより安く採用できて良かった」と思うでしょう。先生にとっては「損」に他なりません。

 

また、希望年収額が極端に低いと、経営者側は「手技に自信がないのか」と疑ってしまいます。そう思われることは、先生の本意ではないでしょう。

 

経営者の想定金額+100万円を提示することが理想

 

理事長の想定金額を100万円ほど上回る額を提示することが理想です。その金額が出てくると、クリニック理事長は「絶妙なラインをついてくるな。でも少し高いな」と考えて、「その金額は私の想定額より高いので、もう少し低い額ではいかがでしょうか」と言うでしょう。

 

「もう少し低い額」とは、当初の想定額より50万円ほど上回る金額になるはずです。一般ビジネスにおいてもクレバーな経営者は、利益を分かち合えるビジネスパートナーと意見が食い違ったら、「間を取る」という妥協点を選択するものです。

 

これが、年収アップ交渉術の「課題その1」です。この課題をクリアするためには、先生は自分と同レベルの医師の「年収相場」を知る必要があります。

 

そこで、医師専用の転職支援サイト「リクルートドクターズキャリア」の美容整形外科医の求人票から、相場を探ってみましょう。

 

リクルートドクターズキャリアの求人票から

 

リクルートドクターズキャリアには、美容整形外科医だけでは検索できず、「美容外科・美容皮膚科」で調べることになります。その2科を合わせた求人票の件数は123件で、他科に比べて少ないといえます(2017年8月現在)。

 

ただ、この医療領域は地方の求人が少ないことと、美容外科医の先生自身、都心部での勤務を希望しているケースが多いので、それほど少ない件数とはいえないでしょう。

 

そして、この求人票の中に、他科には見られない特長があるのです。

 

年収5千万円、4千万円も 驚異の提示額

 

この123件をさらに「年収2,000万円以上」で絞り込むと、44件も残るのです。2,000万円以上でこれだけの件数が出る診療科はとても珍しいです。しかも求人数の36%が2,000万円以上という高い割合も、他科の求人票には見られません。

 

それではまず、提示額が高い順から求人票の内容をみてみましょう。

 

年収5,000万円を獲得するには「開業」並みの経営感覚が必要?

 

地域、機関 年収 業務内容 勤務日
栃木県宇都宮市

クリニック

年収2,000万~5,000万円、10年目:~2,000万円 外来、週4~5コマ、1コマ30~40人、しわ、たるみ、レーザー、患者やスタッフとコミュニケーションが取れる方、未経験OK 週4~5日勤務、年117日勤務、当直なし

 

栃木県宇都宮市のクリニックは、なんと上限額が5,000万円です。ところが、求人票の詳細を見ると、卒後10年目の医師の上限額は2,000万円とありました。つまり卒後10年目でも1,000万円台も有り得る、という意味です。

 

それでは、このクリニックで最高額を得るには、何をしたらいいのでしょうか。ヒントは業務内容に隠されています。

 

週4~5コマの勤務体制は「可もなく不可もなく」といったところですが、1コマ30~40人の患者数は、美容整形外科としてはかなり多い数です。つまりこのクリニックは「患者数をこなす」タイプの診療を得意とするようです。

 

手術を求める記述がなく、しわ、たるみ、レーザーと書いてあるので、美容施術はいわゆる「マイルド」系といえるでしょう。ここからも、高額単価の施術よりは、単価が低くても施術時間が短く、多くの患者に喜ばれる治療を行っていることが分かります。

 

そして、「患者やスタッフとコミュニケーションが取れる方」を求めていることから、最高額の5,000万円で契約するには、このクリニックオーナーに代わって経営を取り仕切れるくらいの力量が必要です。ここまできてしまうと、自身で開業した方がいいかもしれませんが。

 

「手術の実績次第で年収4,000万円も可能」と思わせるクリニック

 

地域、機関 年収 業務内容 勤務日
福岡市中央区

クリニック

10年目:年収2,000万~4,000万円 外来、週4~6コマ、1コマ2~5名、完全予約制、手術、豊富な症例を積むことができる、未経験可、保険診療なし、他院出張あり 週4.5~5日勤務、年120日休み、当直なし

 

福岡市中央区は、医師に人気の地域です。そこにあるクリニックで、卒後10年目の最低年収額が2,000万円というのはかなり魅力的です。最高額が4,000万円というのも興味を引かれます。

 

しかしこのクリニックに応募するには、かなり高い手術スキルが必要なようです。求人票に記述はありませんが、単価が高い脂肪吸引や豊胸手術、または施術件数が稼げる包茎手術を行う必要があるかもしれません。

 

やりたい施術とやりたくない施術がはっきりしている先生がこのタイプのクリニックに応募する際は、クリニックのオーナーに「やらなければならない手術」と「拒否できる手術」を明示してもらう必要があるでしょう。

 

また「保険診療なし」とあることから、患者は富裕層に限定されます。一般企業でも富裕層ビジネスは困難を極めます。ましてや「美」という主観に基づく医療領域においては、「わがままな患者」が少なくないと想定されます。

 

そういった患者の扱いを得意とする美容整形外科医にとっては、この求人票は挑戦しがいがあるのではないでしょうか。

 

院長を目指す強い向上心を持つ医師向け

 

地域、機関 年収 業務内容 勤務日
名古屋市中央区

クリニック

10年目:年収2,200万~3,000万円 将来の院長候補、外来、週4~5コマ、1コマ7~10名、脂肪吸引や二重形成などの手術、熱意のある方、経験不問 週5日勤務、年100日休み、当直なし

 

4,000万円や5,000万円という数字を見た後では見劣りするかもしれませんが、他科の求人票において「2,200万~3,000万円」という提示額を目にすることはまれです。ですので、この名古屋市のクリニックの年収提示も、相当な好条件といえるでしょう。

 

そういった観点でこの求人票を眺めると、院長になれる人物を求めているのは当然といえそうです。

 

外来週4~5コマ、1コマ最大10名というのは、標準より少な目といえます。しかし脂肪吸引や二重形成を明示しているので、「手術を多く手掛けてくれる医師」を求めていることが分かります。
また、年間の休日数が100日というのも、かなりハードです。ワーク・ライフ・バランスを重視するなら、年120日以上の休みが必要でしょう。

 

このクリニックのオーナーが、たくさん仕事をして、たくさん稼ぎたい医師を求めていることは明らかです。つまり応募する医師にそれなりの覚悟があれば、良いマッチングが期待できる職場といえます。

 

東京の一等地のクリニックは実力主義

 

地域、機関 年収 業務内容 勤務日
東京都港区

クリニック

5年目:1,200万円~、10年目:2,200万~3,000万円、院長職:3,000万円~、卒後年次ではなく美容整形外科の経験の有無で決める 外来、週4~5コマ、1コマ10名、脂肪吸引、わきが、二重形成、豊胸、骨切り、手術、転科歓迎、未経験可、後期研修医可、一般外科医や乳腺外科医も可 週5日勤務、年109日休み、当直なし

 

この東京都港区のクリニックも、コンセプトは先ほど見た名古屋市のクリニックと似ています。つまり「稼げる医師には高給を惜しまない」ということです。

 

このクリニックの特徴は、転科を考えている医師を積極的に迎え入れようとする姿勢です。一般外科や乳腺外科といった、手技が確かな医師や、女性患者の気持ちに寄り添うことができる医師を求めています。

 

卒後5年目の医師にも、最低1,200万円を支払うという意思表示も頼もしく感じられます。また年間の休日数が109日しかないことも、「しっかり働いていただきます」というメッセージなのでしょう。

 

ちなみに、祝祭日を休まない、完全週休2日制の場合、年の休み日数は104日となります。つまり年109日休みということは、完全週休2日に加えて、大晦日と元日、GW1日、お盆2日しか休めないということです。

 

いくら年収を上げやすい美容整形外科医とはいえ、年収3,000万円以上を獲得することにはそれなりの努力と実力がトレードオフとなっているようです。


その病院は常勤美容整形外科医に「何を求めている」のか

 

年収交渉で医療機関から最高額を引き出すには、「その医療機関が求めている医療」を知り、採用面接で「その医療は私の得意分野です」とPRする必要があります。

 

美容整形外科に力を入れている病院や美容整形外科クリニックの広告やホームページから「求められている医療」を探りました。

 

マスコミに取り上げられる医師を求めている

 

テレビCMでおなじみの湘南美容外科をはじめとする、大手美容整形外科のホームページを見れば、「この業界がどういう医師を求めているのか」がひと目で分かります。それは「マスコミ映えする医師」です。

 

マスコミ出演できる医師がいれば、その媒体(テレビ、新聞、雑誌、ネット)を閲覧した10代~40代の女性が群がるように、その先生をご指名で自由診療オペをオーダーしてきます。

 

以下は、湘南美容外科グループが、経済雑誌「日経WOMAN」の「女性が活躍する会社BEST100」に選ばれたことを宣伝している写真です。

 


https://www.sbc-recruit.com/graine/info/news/3533

 

該当ウェブサイトでは、日本経済新聞社系の「しっかりした雑誌」に評価されたことを、美容外科クリニックとしてとても栄誉あること、として紹介しています。実際、湘南美容外科をはじめとする多くの美容整形外科グループでは、マスメディア露出戦略の専門家であるPR会社を雇っているところが多いです

 

当研究所の広報担当である吉池も、湘南美容外科のマスメディア戦略には過去に深くかかわっていた経歴があり、実際にどうやって彼らがテレビメディアを上手にプロモーションとして活用しているかをよく知っています。

 

尚、こうしたPR方法は、他科の病医院ではあまり見られません。

 

内科や外科の医療機関がPRするとしたら、「日本で初めて特殊な治療を行った」ことや、「手術件数が他院を圧倒している」といったことです。「女性の働きやすさ」を医療機関の誉れとすることは、美容整形外科分野の特徴といえるでしょう。

 

このエピソードから、次の転職で高額年収を目指している医師が学べることは「美容整形外科ではイメージ戦略が重要」ということです。

 

地域の医療を一手に担う総合病院でも

 

また、徳洲会グループの湘南鎌倉総合病院は、総合内科、神経内科、呼吸器内科、一般外科、呼吸器外科、産婦人科など30科以上を標榜する、地域の中核病院です。

 

その大病院ですら、美容外科部長がマスコミに登場すると、ウェブサイト上でしっかりPRしています。

 


http://www.shonankamakura.or.jp/news/

 

日経ヘルスが取り上げたのは、同院の美容外科部長が「女医がすすめる見た目の若々しさを保つ秘訣」というテーマで行った講演の様子です。

 

記事では美容外科部長が「美肌の天敵は紫外線、酸化させない、乾燥させない、清潔にする、です」などと述べたと紹介しています。

 

マスコミ戦略を自分自身でも仕掛けれられる医師は引っ張りだこになる

 

マスコミ登場の戦略を練ることは、美容整形外科医の転職準備としてとても重要です。もし雑誌やテレビに登場する機会が巡ってきたら、決して断らないでください。

 

もし登場できたら、雑誌なら数冊を買いこみ、テレビなら出演番組を録画してください。それらは年収アップ交渉を有利に運ぶ上で、強力な武器になります。転職コンサルタントを頼む場合でも、そういった「証拠」があると、コンサルタントはクリニックの経営者に強くプッシュできます。

 

患者を集める姿勢、それが年収をアップさせる

 

テレビ出演だけでもPR材料になるのですが、さらにクリニックオーナーに「集患活動に積極的な先生だ」という印象を植え付けることができます。

 

医師の積極姿勢は、美容整形外科分野ではとても大切です。それは、カウンセリングを受けた患者は、最後は医師に背中を押してもらって手術を決意するからです。「患者を集める活動に躊躇しない」姿勢は、年収アップ交渉術の大きなポイントです。


「数年以内に転職する」と考えている美容整形外科医がいますべきこと

 

業界重鎮、高須院長の言葉から学ぶ

 

美容整形外科の王者といえば、高須クリニックでしょう。高須克弥院長は、派手なテレビCMや飛び抜けた私生活がクローズアップされるので、「私が目指す医師像ではない」と感じている医師もいらっしゃると思います。

 

しかし、高須院長の経営理念には「高額年収を目指す美容整形外科医」が参考にすべき点も数多くあります。その経営手腕は、ビジネス界も注目するところです。ここであえて、院長のインタビュー記事から、数年後に転職を考えている先生の「いますべきこと」を考えてみたいと思います。

 

医師自らが需要を喚起できる人材は「病院から欲しがられる」

 

美容整形は、医師自らが需要を喚起しなければならない。かつて「包茎は不潔、女性に嫌われる」という広告を打ち、大繁盛した。

 

 

参考資料:「美容整形の意外な事実とそのお値段 高須クリニック院長に聞いた」(マイナビニュース2012/05/8)

 

高須院長は、包茎手術を1日300件こなし、現在の地位の礎を築いたそうです。包茎手術はひとり10分で終わるそうです。

 

1人の医師が8時間で48人の手術をこなし、同クリニックでは6人の医師で1日300件に達していたそうです。

 

包茎手術の単価は術式によって異なり、約5万円から26万円となっています。仮に1人10万円としても、300人を治療すれば1日3,000万円の売上となります。

 

先生が強く「包茎手術には携わりたくない」と考えるのであれば、それは転職希望先のクリニックオーナーも尊重するでしょう。

 

しかし、高須院長の「医師が需要を喚起せよ」という言葉は、すべての美容整形外科医が胸に刻んでおいてもよい格言かもしれません。

 

美容整形外科の施術は、命に関わらない治療だからです。つまりこの治療は、美しくなることで心の健康を獲得することが、最終目的です。

 

自身の外観にコンプレックスを抱いて楽しい生活を送ることができない人に、医療の力で生きる希望を与えるのが、美容整形外科医の務めといえるでしょう。

 

「最初から美容外科医になろうと思っているヤツはバカ」

 

最初から美容外科医になろうなんて思ってるヤツはバカ。医者は、世の中のためになることをやらなくちゃいけない。美容整形ってデザートみたいなもの。美容外科の死亡事故ってけっこう多いのよ。なんでこんなことで死ぬのっていうバカみたいなことが起こってる。

 

 

参考資料:「最初から美容外科医になろうなんて思ってるヤツはバカ──高須克弥院長インタビュー」(文春オンライン2017/4/17)

 

かなり過激な言い回しですが、このインタビューは「あの文春」がかなり真面目に美容整形外科の真相に迫っています。

 

それに高須院長も真剣に答えています。

 

高須院長によると、美容整形の医療事故の賠償は「日本美容外科医師会」が独自に保険制度を立ち上げてまかなっているそうです。

 

一方で、形成外科の医療事故は、「日本美容医療協会」の保険で対応しています。

 

なぜ美容整形の保険が独立しているかというと、「事故が多すぎて、民間の医師賠償責任保険がかけられなくなって、自分たちで共済保険を作って賠償」(高須院長)する必要に迫られたからです。

 

ちなみに高須クリニックでは、命に関わりそうな手術には、必ず麻酔科医に立ち会ってもらっているそうです。高須院長は、新人の医師が気軽に美容整形外科を目指すことに警鐘を鳴らしています。

 

医療事故に自分自身でも最大限注意する事が必要

 

美容整形外科はいわゆる「儲かる」自由医療であるため、この領域で医療事故を起こすと、大きなバッシングを受けることになります。そこで「高い報酬」を狙う先生に、「コストとリスク」について認識していただきたく、2件の死亡事故を紹介します。

 

いざという時に必ずしも所属医療機関が先生を守ってくれるわけではないことを、常に認識しておくべきかもしれません。

 

名古屋で豊胸手術の失敗

 

名古屋市内の美容外科クリニックで2017年2月、豊胸手術を受けていた32歳の女性が意識不明になり、搬送先の病院で死亡しました。手術は医師と看護師2人で行い、途中で患者が意識を失ったため病院に搬送しましたが、搬送から1時間後に死亡しました。

 

このクリニックは2016年1月に開業したばかりで、亡くなった女性がこのクリニックで手術を受けるのは初めてだったそうです。

 

参考資料「豊胸手術後に32歳女性が死亡、美容クリニック事情聴く 名古屋」(産経WEST、 2017/2/28)
http://www.sankei.com/west/news/170228/wst1702280024-n1.html

 

東京のクリニックで脂肪吸引の患者が死亡、医師に有罪判決

 

東京都23区内にある美容外科クリニックで2009年、脂肪吸引の手術を受けた女性が死亡しました。東京地裁は2012年に、手術を担当した医師に対し、業務上過失致死傷罪で禁錮1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を下しました。

 

東京地裁は「脂肪吸引する際、腹壁や腸を傷つけたことが死因」と認定し、さらに「被告は十分な注意を払わず、漫然と危険な捜査を繰り返した」と断罪しました。

 

被告の医師が「二度と脂肪吸引手術を行わない」と近い、遺族と示談が成立したことから、刑の執行を猶予されました。

 

参考資料「品川美容外科の脂肪吸引事故、医師に有罪判決」(日本経済新聞2012/8/20)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2000X_Q2A820C1CC0000/

 

 

この記事を書いた人


野村龍一(医師紹介会社研究所 所長)

某医療人材紹介会社にて、10年以上コンサルタントとして従事。これまで700名を超える医師の転職をエスコートしてきた。担当フィールドは医療現場から企業、医薬品開発、在宅ドクターなど多岐にわたる。現在は医療経営専門の大学院に通いながら、医師紹介支援会社に関する評論、経営コンサルタントとして活動中。40代・東京出身・目下の悩みは息子の進路。

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