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あなたは確定申告をしていますか?

勤務医における確定申告のススメ =手順と方法=

■ 記事作成日 2014/7/17 ■ 最終更新日 2017/12/6

 

勤務医の場合、ひとつの勤務先の病院だけの場合は、基本的にはその病院の事務において年末調整等もしてもらえると思いますが、他の病院でアルバイト等を行なっている場合は、確定申告をする必要があります。いや、ひとつの病院だけの勤務でも収入によっては、確定申告をしたほうが得になるケースもあります


所得税の計算方法

本題に入る前に所得税の税率について簡単に触れておきましょう。ご存知のように日本は累進課税制度を取っており、所得額によって税率が変わっていきます。2014年7月現在は以下のような区分になっています。

 

課税される所得金額        税率       基礎控除額
195万円以下              5%            0円  
195万円超330万円以下      10%         97,500円
330万円超695万円以下      20%        427,500円
695万円超900万円以下      23%        636,000円
900万円超1,800万円以下     33%       1,536,000円
1,800万円超               40%      2,796,0000円

 

所得金額というのは、給与から必要経費と控除を引いたものです。

 

必要経費については、あとで詳述しますが、つまり給与の合計が例えば700万円前後であったり、900万円前後である場合は、経費の計上の仕方ひとつによって、税率そのものが変わるわけですから、場合によっては病院の年末調整に頼るのではなく、自分で確定申告をしたほうが得になる場合もあるわけです。

特定支出控除枠が増えて経費増をしやすくなった

勤務医というのは基本的には一般社会におけるサラリーマンと一緒ですから、通常であれば、それほど必要経費が認められるわけではありません。

 

しかし、平成24年度の税制改正では特定支出控除として経費算出できる枠が広がりました。

 

従来認められていたものとしては、

 

  1. 通勤費
  2. 転勤に伴う引越し費用
  3. 研修費
  4. 職務に直接必要な資格の取得費用
  5. 単身赴任者の帰宅交通費

 

この5つでしたが、この改正によって以下のものが経費算出できるようになりました。

 

  1. 職務に直接必要な弁護士、公認会計士、税理士などの資格取得費用
  2. 職務と関連する図書購入費
  3. 職場で着用する衣服費
  4. 職務に必要な交際費

 

以上の4つが新たに加わったわけです。このなかで1の直接必要な資格取得というのは、医師の場合、あまり現実的とは言えないかも知れません。もちろん、ダブルライセンスの取得を目指す人はいるかもしれませんが、一般的な勤務医に適応するとは言いかねます。

図書購入費/交際費は年間65万円までが経費

勤務医における確定申告のススメ =手順と方法=

 

新たに追加になった2~4に関しては、多くの勤務医でも活用できるものだと思われます。

 

職務と関連する図書購入費は医学書や医学関連雑誌はもちろんですが、いわゆる業界紙などもそれに該当します。勤務先だけではなく、自宅で購読するようにすれば、図書購入費として計上できるようになります。

 

3の衣服費は医師の場合、白衣となるわけですから、それ以外のスーツ等がどこまで認められるかは微妙です。

 

しかし、例えば講演などの依頼があり、その講演に着るためにスーツを新調した場合などは該当することも考えられます(この辺の細かいことは税理士等専門家に確認したほうが良いと思います)。

 

さらに4には、出身大学の医局とか教授などへの中元・歳暮代なども該当するようですし、同門の親睦会などへの参加費用なども含まれると考えられます。

 

ただ、交際費については、かなりあいまいな点も多いので、実際にどこまで該当するかは専門家の判断も分かれているようですので、確認をしたほうが良いと思われます。

 

また、大事なことは2~4の3項目においては、合計で年間65万円が限度だということです。青天井ではないので、あまりいい気になって散在するとあとで痛い目にあうかもしれません。

 

逆にいうと、これらの支出の合計で50~65万円程度を算出でき、この経費計上によって、所得金額が税率の変換額近辺になる場合は、そのほかの控除額などとの組み合わせにもよって確定申告することで、所得税がかなり減額できるようになる可能性があるということです。


10万円超の節税も可能に

例えば、あくまで概算ですが、

 

給与収入が700万円の場合、何もしなければ所得税額は

 

・7,000,000*23%-636,000=974,000円

 

となりますが、

 

上記の経費計上が50万円できれば、

 

・(7,000,000-500,000)*20%-427,500=872,500円

 

となります。

 

10万円以上の節税となるわけです。

 

ちなみに900万円でも同様の計算をしてみると、

 

・9,000,000*33%-1,536,000=1,434,000円
・9,000,000*23%-636,000=1,319,000円

 

こちらも10万円以上の節税になります。

 

当然、住民税なども所得金額によってかかるわけですから、節税効果はかなり大きくなります。

 

まあ、節税のために本来であれば必要のない医学書を20~30万円購入してみたり、あまりお世話になったつもりもない大学時代の教授にお中元やお歳暮を届けることで10万円前後の節税をすることが、正しいお金の使い方かどうかはその人の考え方次第かもしれません。

 

それでもどちらがより自分のためになるのかを考えると、医学書等の図書代は自分の知識向上に役立ち、お世話になった人たちへの中元等は、人間関係を育成するためのまさに必要経費とも考えられます。

 

現状の行政(国、地方含め)への信頼度も考慮すると、どちらが生きたお金の使い方になるかは一考の価値はあるかも知れません。

 

アルバイトの確定申告時に注意したいこと

もうひとつ、確定申告で節税(この場合は正確には還付申告)ができる場合も紹介しておきましょう。

 

若手の勤務医を中心に多くの医師がアルバイトをしているようです。理由はさまざまでしょう。

 

勤務先の医院の給与だけでは生活が苦しい医師、より経験を積みたいと考えている医師、将来の開業を目標に預金を増やしたいと考えている医師。

 

アルバイトをした場合、基本的には複数の収入を得ていることから、確定申告が必要になります。

 

その場合、特に気をつけてみてもらいたいポイントがあります。

 

アルバイト先から「源泉徴収票」というのが届くと思いますが、そこに「乙欄」という項目があり、基本的にはそこに○印がされているはずです。

 

勤務医における確定申告のススメ =手順と方法=

源泉徴収票 乙欄

 

これは「従たる給与」者である証明で、扶養控除等の「主たる給与」で控除されるものを一切考えていない形で所得税が源泉されているので、基本的には多く徴収されていることがほとんどです。

 

そのため、確定申告をすることでほとんどの場合が還付されることになります。

 

また、講演等の完全な副収入を得ることもあるかと思いますが、年間で20万円を超える場合には確定申告の対象になります(通常の年末調整をしている勤務医であっても)。

 

ただし、この場合もその講演や原稿執筆等にかかった諸経費は必要経費が認められますので、きちんと領収書や交通費は算出したほうがお得になります。

 

さらに、これはあくまで暗黙裡の話ですが、税務署などでは領収書の紛失や細かい金額の記録のない場合を想定して「概算経費率」というものがあり、講演料では24.5%、原稿料であれば30%がこの概算経費率で認められることが多いようです。

 

ですから、実際にかかった経費が少なかった場合は、この概算経費率で計上することも有利になります。

今からでも間に合う!超絶簡単、クラウド会計による経費記帳と確定申告

 

そして、とても大切な日々の経費記帳と確定申告業務ですが、きっちり節税ができている方は、勤務医、フリーランス医師に関わらず「クラウド会計ソフト」を安く利用して行う方法を取っている方が殆どです。

 

医師におけるクラウド会計利用 5つのメリット

 

これからフリーランスになろうと考えている医師や、既にフリーランスで活躍しているけど税理士に依頼している医師ならば、特にこれから「クラウド会計ソフト」を使ってみることを当研究所ではお勧めします(それだけ初心者でもとっつきやすく簡単に会計処理ができるということです)。

 

「会計」や「経理」と聞いて、「面倒くさい!」と思った先生もいらっしゃると思いますが、クラウド会計はとても簡単に会計業務ができます。多くの経理未経験者たちが、クラウド会計を使って「こんなに楽にできるなんて!」と喜んでいます。

 

確定申告が必要な医師(フリーランス医師、勤務医)がクラウド会計を使うメリットは、次の5点です。

 

  1. 税理士に頼むより格段に安い
  2. パソコンにインストールする従来の会計ソフトよりも格段に便利
  3. 税法改正や消費増税によるバージョンアップを気にしなくてよい
  4. 銀行の通帳データをわざわざ入力する必要がない
  5. 自分で経理業務を行うことでコスト意識が生まれて経費削減につながる

 

一方のデメリットは、「自分で入力するのに少し手間がかかる」くらいですが、入力業務を外注に出すと今度はコストがかかりますので、医療法人でもない場合は自分でやってしまうほうが楽なのは間違いありません(法人でも経理スタッフがいればOK)。

 

その「手間」も、従来のパソコンにインストールするタイプの会計ソフトと比べると格段に楽になっていますので、医師がクラウド会計を使わないメリットを探すことが困難なほど、このサービスは良いことずくめなのです。

 

そもそもクラウドとは

 

それでは次に、そもそも「クラウドとは」「クラウド会計とは」について解説します。かなり初歩的な内容になりますので、「そんなこと分かっている」とお感じになりましたら、次の章に進んでください。

 

医療現場で使う「コンピューター処理」には、電子カルテや医事コンピューター、CT撮影の画像処理などがあります。これらのコンピューター処理はこれまで、病院やクリニック内のコンピューターで行ってきました。

 

それに対し「クラウド」は、病院やクリニックの外にあるコンピューターで処理する手法です。病院やクリニックはそもそもIT導入が遅れていますので、それに伴ってクラウド導入も遅れていて、医師が医療現場でクラウドを目にすることはほとんどないでしょう。しかし厚生労働省などが検討している遠隔医療には、クラウド技術が欠かせません。

 

どうして「外のコンピューター」で処理した方がいいのでしょうか。

 

最も身近な「クラウド」は、Googleのgmail、yahoo!メールでしょう。利用者が送る文章や、利用者が受け取る文章は、Googleやyahoo!が所有するコンピューターに入っています。そのコンピューターのことを「サーバー」といいます。

 

例えば、利用者が「自分のパソコンでgmailのメールを確認する」という作業をしたとすると、これは「自分のパソコンがGoogleのサーバー内の文章データを読み込んでいる」という段取りを踏んでいるのです。これにより、利用者は移動先のパソコンでも仕事ができるようになります。
例えば出張先のホテルに備え付けられているパソコンでgmailを確認することができるのも、クラウドという仕組みのお蔭なのです。

 

クラウドの利点には、「データ管理の強固さ」や「アップデートを利用者が行わなくてよい」といったものもあります。なのでIT企業はこぞってクラウドビジネスに進出しているのです。

 

クラウドの4つの特徴

 

  1. 外部のコンピューターやサーバーでデータを処理する
  2. どこに移動しても同じサービスが受けられる
  3. 「自分のパソコン」と比較すると、データ管理がはるかに強固
  4. アップデートはサービスの提供側が行ってくれる。利用者がやらなくてよい

 

会計をクラウドで処理するメリット

 

クラウドのメリットをふんだんに盛り込んだのが、クラウド会計です。これまで、フリーランスの医師が自分で経理処理をしようと考えた場合、電気店で会計ソフトを購入して、自身のパソコンにインストールしなければなりませんでした。

 

クラウド会計では、会計ソフトを購入する必要はありません。クラウド会計のサービスを手掛けている会社と契約することで、自宅のパソコンで経理処理が行えるようになります。しかも、プランによっては経理や会計に関わる相談にのってもらうこともできます。

 

そのほかにもクラウド会計にはたくさんのメリットがあり、「2強」と呼ばれている2つのクラウド会計ソフトを解説しながら紹介します。

 

2強は「freee」と「MFクラウド会計」

 

クラウド会計を提供している会社はいくつかありますが、歴史と実績から「フリー株式会社のfreee」「株式会社マネーフォワードのMFクラウド会計」が2強と呼ばれています。

 

まずはこの2つに共通しているサービスを紹介します。

 

freeeとMFクラウド会計に共通するサービス

 

1.入力の手間が省ける…銀行口座やクレジットカードの入出金情報や支払い情報が直接、会計ソフトに入力されるので、医師が入力する必要がない
2.スマホと連動…スマホで会計ソフトを操作することができる
3.領収書の処理が簡単…領収書やレシートをスマホで撮影するだけで、金額や使用用途が入力される
4.アップデートが不要…税法改正や消費増税が行われても、即座に無料で対応してくれる
5.申告書類の作成…確定申告書、青色申告書、白色申告書、不動産申告書を自動で作成できる

 

ここから分かることは、「とにかく余計な手間が省ける」ということです。

 

例えば銀行口座やクレジットカードと連動しているので、医師が通帳やレシートとにらめっこしてパソコンに金額を打ち込む必要がありません。これは、入力作業から解放されるだけではなく、入力間違いを防げるという大きな利点があります。

 

さらに、領収書などの「読み取り機能」も、クラウドならではのサービスです。スマホのカメラ機能でパチリと撮影するだけで、入力が完了します。またスマホでも会計ソフトを操作できますので、空港のロビーでちょっと確認したいときなどに便利です。

 

上記2つ、どちらのクラウド会計ソフトが医師にお勧め?

 

結論から言いますと、多くの医師にズバリおすすめは「freee」です。

 

MFが劣っているわけではありませんが、フリーランスの医師のニーズは「経理業務を少しでも簡略に済ませたい」ではないでしょうか。そのニーズに必要十分以上に応えられるのがfreeeといえます。そこで、両ソフトの特徴を比較してみました。

 

freeeとMFクラウド会計の比較その1:「実績」
  freee MFクラウド会計
実績 ・60万人が使用 ・40万人が使用、1900の会計事務所が導入
キャッチコピー ・世界一楽にできる確定申告

・満足度96%の安心サポート

・ラクすぎる会計ソフト

・経理の時間を80%削減

ユーザーの声 「会計士と画面を共有できるので楽」

「毎日1時間かかってた処理がゼロになった」

「財務状況がリアルタイムで把握できるようになった」

「手作業がほとんどなくなりミスがなくなった」

どっちに力点? どちらかというと個人向け どちらかというと法人向け

出典:2017年2月時点での両社の公式ホームページ

 

利用者数では、MFの40万人に対し、freeeは60万人です。freeeの方が個人の利用者の支持を集めているのです

 

従って、両社とも個人と法人の両方に向けたサービスを展開しているのですが、freeeの方が「より個人向け」、MFの方が「より法人向け」といった立ち位置になっていますので、フリーランス医師でも勤務医でも個人の方ならばfreeeの方をより強くお勧めする次第です。

 

最もサービスが手厚いプランでの比較

 

それでは具体的にfreeeとMFクラウド会計のプランを比べてみましょう。まずは、個人向けサービスのうち、最も高額で最も手厚いトッププランで比較してみます。

 

freeeの「スタンダード」は、月額だと1,980円ですが、年額だと割引があって19,800円となります。いずれも税抜きの金額です。一方、MFの「あんしん電話サポート付きベーシックプラン」は、年額のみの設定で17,200円です。

 

この2つのプランを比較すると、料金が安いMFの方が、電話でのサポートを受けられますので、「どうしても電話対応がないと不安」という医師は、MFの方を選択するといいかもしれません。

 

しかし「メールで質問できればいい」という医師であれば、やはりfreeeをおすすめします。理由は以下に記しています。

 

freeeとMFクラウド会計の比較その2:「個人向けのトッププランの比較」
  freee「スタンダード」 MFクラウド会計「あんしん電話サポート付きベーシックプラン」
料金 月額1,980円

年額19,800円

年額17,200円
サポート チャット、メール チャット、メール、電話

出典:2017年2月時点での両社の公式ホームページ

 

次に両者の最安プランを比較してみましょう。freeeの「スターター」は、月額980円、年額9,800円です。MFには無料の「フリープラン」がありますが、これは月間仕訳件数が15件以下となっているので、除きます。その次に安いのは「ベーシックプラン」で、月額800円、年額8,800円となっています。年額1000円の差しかないので「誤差の範囲」といえるでしょう。

 

freeeとMFクラウド会計の比較その3:「個人向けの最安プランの比較」
  freee「スターター」 MFクラウド会計「ベーシックプラン」
対象 フリーランス、副業 月の仕訳数が15件超の人
料金 月額980円

年額9,800円

月額800円

年額8,800円

サポート チャット、メール チャット、メール

出典:2017年2月時点での両社の公式ホームページ

 

freeeにもMFにも、法人向けのクラウド会計サービスがありますが、ここでは説明を割愛します。

 

シンプル画面のMF、直感での入力が可能なfreee

 

次に、2つのソフトを実際に使った印象を紹介します。

 

MFの操作画面の売りは、とにかくシンプルだということです。従来型の会計ソフトを使ったことがある方なら「こんなに簡単でいいの」と感じるでしょう。ただ、「簿記の知識があった方が使いやすい」という印象を持ちました。

 

一方のfreeeは「素人が直感で入力できる」という印象を持つでしょう。簿記の知識がまったくない人でも、画面の指示に従ってさえいれば間違えることはありません。

 

つまり、MFは「従来の会計ソフトの進化版」、freeeは「経理素人のための新ソフト」といった位置づけです。純粋な「会計ソフトの機能」としては甲乙つけがたいのですが、「医師が操作する」ことを考えると、freeeに軍配が上がります。

 

freeeとMFクラウド会計の比較その4:「使い勝手の比較」
  freee MFクラウド会計
操作感 直観で入力可能 簿記知識があれば簡単
位置づけ 素人向けの新会計ソフト 従来の会計ソフトの進化版

 

尚、freeeは無料でお試しができますので、まずは気軽にダウンロードをしてみて、操作感などを先生ご自身の手で確かめてみることをお勧めいたします。

 

 

コストの「見える化」が最大のメリット

 

ここまで操作が簡単だと「クラウド会計を使わないと損」といえるでしょう。実際にクラウド会計を使っている先生方は、「会計を自分で付けることでコスト意識がさらに高まった」と口をそろえています。

 

売上や利益が「見える化」されると、危機管理と投資見通しが同時に行えます。フリーランスの医師の中には請われた医療機関に出向いて治療をするというタイプもいらっしゃいますが、もし先生が「いまはフリーでやっているけど、将来はやっぱり開業したい」とお考えの場合、この機会にクラウド会計を導入していただくことを強くおすすめいたします。

 

病院も診療所だけでなく、勤務医個人やフリーランスドクターも「おカネが見えると将来が見える」ことでは違いはありません。

 

この記事を書いた人


野村龍一(医師紹介会社研究所 所長)

某医療人材紹介会社にて、10年以上コンサルタントとして従事。これまで700名を超える医師の転職をエスコートしてきた。担当フィールドは医療現場から企業、医薬品開発、在宅ドクターなど多岐にわたる。現在は医療経営専門の大学院に通いながら、医師紹介支援会社に関する評論、経営コンサルタントとして活動中。40代・東京出身・目下の悩みは息子の進路。

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