会社と患者さんに拘束されて「仕事のために妊活すらできない」

■作成日 2018/3/2 ■更新日 2018/5/9

 

 

今回は元大手のチェーン調剤薬局で勤務をしていた中間久美子さん(仮名)からの寄稿レポートです。妊活すらできない位にハードな大手調剤薬局薬剤師の勤務実態とは、いったいどのようなものだったのでしょうか?


 

 

薬剤師の中間と申します。大手チェーン薬局で働いたこの数年は、本当に大変な思いをしましたが、何とか上手く中小規模の調剤薬局に転職して、今ではゆったり仕事ができています。ぜひ私の転職体験を聞いてください。


 

世間一般では、大手チェーンの調剤薬局薬剤師というのは給与が高いし、免許があるから大切にされる良い職業だと思われていることでしょう。

 

確かに給与は比較的高いですし、免許があるために色々な手当も付きます。
そして患者さんの生命身体に関わる大変な仕事なので、一人前に仕事ができるようになるまで先輩薬剤師がしっかり指導をしてくれます。

 

しかし私が就職した会社では、一人で仕事ができるようになるとあちこちの店舗に短期間で異動させられたり、他店舗の応援で出張するよう指示されることが急に増えました。
ひどい時は、8時半に本来の勤務先である店舗に出勤したあと、車で1時間かかる店舗に10時までに行くように言われたこともあります。

 

最初は言われるままに異動に応じ出張にも頑張って出向きましたが、なぜそのようなことが頻繁に起こるのかだんだんわかるようになり、仕事のモチベーションが下がってきました。

 

調剤薬局というのは薬剤師がいないと成り立たないものです。
それを逆手に取って異動を命じられると

 

「自宅から遠いから嫌だ」

 

「休みが少ない店だから嫌だ」

 

「要望を聞いてくれないなら辞める」

 

などとわがままを言う薬剤師がいるのです。
それをフォローするために、入社して間もない世間知らずの薬剤師やおとなしい薬剤師が割を食わされているという現実が見えてきたのです。

 

私は自分の身勝手な都合で異動や応援を拒否すると患者さんに迷惑がかかると思いこんでいたので、会社からの命令に素直に従う「都合のいい薬剤師」だったのです。

 

また大手のチェーン薬局だったので、一人のエリアマネージャーが担当する範囲が広すぎるというのも不幸なことでした。

 

私が最後に勤務していたのはエリアの最も端っこのドラッグストア併設店だったのですが、エリアマネージャーがほとんど顔を出してくれませんでした。
一人薬剤師の店舗だったので幸い他店舗への応援はなかったのですが、休むことができず、月に数日しか休みがありませんでした。

 

窮状をマネージャーに訴えようにもマネージャーは顔を見せず、電話をする時間もなく、「自分が休むと患者さんが困るから」と自分を励まし続けながらひたすら仕事に挑みました。

 

その当時私は結婚したばかりで妊娠も希望していたのですが、そんな状態では当然のことながら妊娠もできず、不妊治療も視野に入れていたのですが病院に行くことすらできず、パートナーに申し訳ない思いでいっぱいでした。

 

その後、激務のために体調を崩し1ヶ月入院しました。そして、1ヶ月休んでも患者さんも会社も困らないと気づき、仕事を辞める決心がつきました。仕事をやめたらすぐに自然妊娠しました。


大手調剤薬局ならではの、就業中の不満、大変さ、辛さと悩み

 

辞めたい理由と悩み1:異動や他店舗応援が多い

 

大手調剤薬局は当然のことながら店舗数が非常に多いです。
そのため異動は当然のようにありますし、管理薬剤師でない限り他店舗への応援要請も頻繁にあります。

 

これは薬剤師にとって非常なストレスとなるものです。
というのは、「店舗が変わる」ということは「慣れない処方せん・薬剤を扱う」ということに他ならないからです。

 

自分が初めて扱う薬を、事前に添付文書をざっと読んで服薬指導できる場合はまだ良いです。
添付文書が見当たらず、インターネット接続も回線が遅くてままならず、患者さんに渡す薬情をカンニングしながら薬を出したことすらあります。

 

「こんなことで患者さんに万が一のことがあったらどうしよう」

 

と日々不安を抱えながら仕事をしていました。

 

辞めたい理由と悩み2:一人薬剤師の店舗に配置されると休めない

 

これは大手に限らないことですが、一人薬剤師の店舗に勤務すると自己都合で休むことが難しくなります。
応援を頼むことができないわけではなかったのですが、自分自身が他店舗の応援で大変な思いをしてきたので気が引けて頼むことができませんでした。

 

調剤業務だけならば近隣の医療機関の休日に合わせて休むこともできるのですが、レセコンのシステム入れ替えや棚卸は患者さんの来ない休日に集中して行われることが多いので12日間連続勤務・13日間連続勤務というシフトが何ヶ月も続くこともありました。

 

私の勤務していた会社は月に1回棚卸があり、棚卸の確定作業を閉店後に行わなくてはならなかったので、ドラッグストアが閉店する21時まで残業しなくてはなりませんでした。
棚卸が頻繁にあるのは大手ならではの大変さかもしれません。

 

辞めたい理由と悩み3:会社から電話を渡されて24時間体制で待機

 

これも大手に限らないことですが、管理薬剤師になると患者さんからの呼び出しに備えて24時間体制で待機しなくてはなりません。
数少ない休みですら会社から渡された携帯を常に手の届くところに置き、入浴時や睡眠時にも応対できるようにしていました。
一瞬も気が抜けない状況が続き、本当に辛かったです。

 

実際、患者さんから電話がかかってくることはほとんどなかったのですが、店に処方せんを持った患者さんが来ると必ず呼び出され、自宅から30分かけて店に向かい調剤を行いました。

 

そんなに時間がかかると当然のことながら患者さんは待っていてはくれず、薬が用意できてから患者さん宅に電話をしたりお届けしたりしていました。
でも、多くの処方せんは有効期限がまだ十分にあるもので、薬も緊急性のないものがほとんどでした。

 

また、1度は処方せんの有効期限が切れているにも関わらず呼び出され、店から帰ってしまった患者さん宅に電話を入れたところ「あ、やっぱり?他の薬局でも断られたから知ってたけれど、やっぱり駄目なのね。」と言われたこともありました。

 

ドラッグストアの従業員に処方せん内容を判断することはできないので仕方がないのですが、呼び出されるのは本当に辛かったです。
しかも慌てているのでタイムカードを押し忘れ、ほとんどはサービス出勤となっていました。

 

これはドラッグストア併設店ならではの辛さかもしれません。

 

辞めたい理由と悩み4:会議や勉強会が頻繁にある。会議は本社で行われることもあるので移動が大変。

 

管理薬剤師は調剤店舗の代表なので、会議や勉強会にも頻繁に参加しなくてはなりません。
勉強会は実質的に強制参加なのですが、表向きは自主参加ということになっているので労働時間に含まれません。

 

勉強会はたいてい調剤店舗の閉店時間に行われるので、参加すると帰宅時間がいつもより1時間以上遅くなります。
仕事でヘトヘトなのに勉強会にも参加するのは本当に辛かったです。

 

また店長会議も同様に調剤店舗の閉店時間に行われるので、大変でした。
もっともこちらは会議時間が労働時間として積算されるので、少し救われる気分にはなりました。

 

勉強会や店長会議は近隣の大病院やエリアの比較的大きな店舗で行われるので移動時間は少ないのですが、大きな会議は本社で行われるので移動が大変でした。
電車を乗り継ぎ片道2時間をかけて会議に参加しても、労働時間として積算されるのは会議時間の数時間のみ。
しかも調剤店舗が休みの日曜日に会議が行われることがほとんどなので、これも激務に拍車をかける原因の一つでした。

 

では、大手調剤薬局に勤める薬剤師のあなたはどうすればよいのでしょうか?この先もつらい現実に耐えながら生きていかなけばならないのでしょうか?いいえ、「大手調剤薬局勤務の薬剤師の人生を変える解法」はきちんと存在していますので、それを今からご説明いたします。


あなたの「会社を辞めたくなる悩み」への対応策

 

対策1:エリア限定薬剤師になる

 

異動が多く辛い場合には、エリア限定の薬剤師になるという方法があると思います。
そのような制度があるかどうかは会社によりますが、大手の会社ならばある場合が多いと思います。

 

確かにエリア限定薬剤師になると給与面や昇級面で不利な扱いをされます。しかし薬剤師は世間一般的にみれば十分高い給与をもらっていることが多いです。また昇級するとさらに広いエリアでの異動の可能性が出てくるので、昇級をあきらめて自分を守るというのもありだと思います。

 

対策2:昇級試験をあえて受けない

 

ある程度のキャリアを積むと昇級試験を勧められることが多いと思います。
しかし、これを拒否するのです。そして拒否の理由を会社に明確に伝えるのです。

 

「業務の多い管理薬剤師になりたくない」

 

「異動の範囲が広がるのがイヤだ」

 

「家庭をもっと大事にしたい」

 

「妊娠出産を考えている」

 

等など自分の嫌なこと、やりたいことをはっきり伝え「都合のいい薬剤師」から脱出して下さい。

 

対策3:異動を自ら申し出る

 

自分のライフパターン・あるいはライフステージに合わない店舗に勤務して苦労をするのはつまらないことです。
そんな状況から脱するために、異動を自ら申し出るという方法もありだと思います。

 

確かにわがままを言うのは気がひけることですが、調剤薬局の業務というのは薬剤師ならば誰でもできる業務なのです。つまり、自分ではなくても他の人でもできるのです。

 

自分にできないことは他の人に変わってもらう、そう割り切ることも時には必要です。

 

対策4:いっそのことパート薬剤師、派遣薬剤師になる

 

家計を支えることの多い男性には難しい選択かもしれませんが、パート薬剤師や派遣薬剤師になるというのも一つの方法です。
パート薬剤師や派遣薬剤師になる契約開始日を正社員を辞めた次の日からにしておけば、有給休暇も消えることなくそのまま持ち越されます。
一日でも間が空いてしまうと有給休暇が消えてしまうということなので、注意が必要です。

 

パート薬剤師や派遣薬剤師の多くは異動がなく、応援要請に応じる必要もありません。
ボーナスは少ないですが、フルタイムで働けば年収300~400万円以上の収入を維持することも不可能ではありません。

 

対策5:薬剤師の資格を活かせる他業界に就職する

 

薬剤師の免許を活かして、他業界に就職するという方法もあります。
調剤薬局でしか働いたことのない薬剤師にとって、他業界への就職はとても不安だと思います。

 

しかし、調剤の現場を知っているからこそ優遇される職種もあるのです。
例えば、製薬会社のMRだったり学術DIだったり新薬開発だったり

 

今までの経験を即戦力として利用したい、ということで経験のある薬剤師を求める職場は数多くあります。そういう意味で、新卒・既卒で調剤未経験の薬剤師より調剤薬局での勤務経験がある薬剤師は転職に非常に有利といえます。

 

そんな人こそ、現状に妥協せずより良い理想の職場環境を手に入れるべきでは?と思います。

 

他職場への転職…不安はよくわかります。

 

しかし、うまく大手調剤薬局勤務を抜け出して、人生の立て直しに成功した薬剤師の多くは、大手調剤薬局業界以外への道を選択した人々なのです。
この件について、以下でより詳しく説明いたします。


大手調剤薬局から退職・転職するときに気を付ける事

 

辞め方とタイミング1:新卒の採用が終わった直後に退職しない

 

薬局に配置すべき薬剤師の人数は、受け付ける処方せん枚数に基づいて決められています。
当然新卒の採用も、そういった基準に基づいて行われているはずです。

 

それにも関わらず、新卒の採用が終わった直後に退職の意思を会社に伝えるのは次年度の人事にも大きく関わることなのでやめたほうが良いでしょう。
場合によっては、給与や待遇面の改善をちらつかせて退職を引き止められる可能性があります。

 

それにつられて退職を取りやめても、事情を知っている人たちからは冷ややかな扱いを受けるでしょうし、本当に待遇が良くなるという保証もありません。

 

したがって、退職を切り出すのは年度始めが良いでしょう。

 

辞め方とタイミング2:人員の確保のため、半年程度前に退職の意志を伝える

 

どの薬局もある程度の余裕を持って薬剤師を配置している場合が多いですが、急に薬剤師が一人でも減るのは会社にとって痛手ですし、かわりの人員を確保するのにも時間がかかるものです。

 

来年度以降の人員は新卒でまかなうことができても、年度途中での人員補給は難しいものです。
したがって、人員確保のため最低半年程度前に退職の意志を伝える必要があります。

 

半年もあれば募集をかけることもできますし、人員の確保ができない場合でも派遣薬剤師を雇うことができるでしょう。
無理に引き止められないようにするためにも、余裕を持って行動をしましょう。

 

辞め方とタイミング3:一人薬剤師の店舗の場合は、しっかり引き継ぎをする

 

勤務している店舗が一人薬剤師の場合は、しっかり引き継ぎをしてから辞めましょう。

 

複数の薬剤師がいる店舗では、薬剤師が一人辞めても新しい薬剤師のフォローに困ることはありません。しかし一人薬剤師の店舗では、引き継ぎのないまま薬剤師がやめてしまうとフォローする人が誰もいません。

 

一包化や印字方法は店独自のルールがあることが多いですし、賦形についても同様です。
疑義照会の方法も医療機関ごとに異なるので、引き継ぎがないと困ってしまいます。

 

引き継ぎが十分に行われないまま新しく来た薬剤師が独自のルールで調剤をすると、患者さんが混乱をきたしたり調剤過誤を起こす可能性があります。

 

業務マニュアルはあると思いますが、可能ならば最低1週間は引き継ぎに時間をかける必要があると思います。
十分に引き継ぎが行えない場合には、事前に後任の薬剤師に業務マニュアルを渡し、不明点・疑問点を挙げてもらうようにするとよいでしょう。


大手調剤薬局での勤務経験が優遇される、より就労条件のよい「おすすめ転職先」の例

 

1.小規模調剤薬局に転職する

 

調剤薬局という点で業務はほぼ同じですが、異動や他店舗応援が少なく一つの店舗で落ち着いて働くことができます。

 

また、大手の薬局と比較して小規模薬局のほうが給与面で優遇されている事が多く、これも大きなメリットと言えます。

 

そして、応援を他店舗に頼めない分、人員に余裕を持っている場合が多いので比較的休みやすいです。
なかには一人薬剤師の店舗もありますがそれは転職時にチェックできますし、近隣医療機関の診療科と処方せん枚数・常駐薬剤師数から忙しさもだいたい予測できます。

 

小規模薬局は新卒薬剤師を育てる余裕はあまりないので、即戦力となる経験値の高い薬剤師を積極的に採用します。

 

調剤薬局での勤務経験がある人には、非常に有利な転職先と言えます。

 

2.派遣薬剤師に転職する

 

こちらも調剤薬局業務ということでは同じ業種です。
しかし、派遣薬剤師は残業は基本しなくてもいいですし、万が一残業が発生しても残業代がしっかり支払われます。

 

一つの店舗にとどまれる期間は比較的短いですが、気に入ってもらえれば契約を更新して継続勤務することも可能です。

 

またエリアをある程度選択できるので、通勤に無理が生じることも少ないです。
時給も非常に高く、大きな派遣会社であれば福利厚生も充実しているので正社員と遜色ないでしょう。派遣薬剤師も、即戦力となる経験値の高い薬剤師は優遇されます。

 

こちらもまた、非常に有利な転職先と言えるでしょう。

 

3.医薬品卸の管理薬剤師

 

医薬品卸にも薬剤師はいます。
本社などにはDI業務に従事している薬剤師もいますが、支店にいる薬剤師はだいたい一人で、管理薬剤師です。
管理薬剤師といっても調剤薬局の管理薬剤師のような大変さはあまりありません。

 

医薬品卸の管理薬剤師は、主に日々の在庫管理や品質管理、得意先やMSからの問い合わせに回答するDI業務などを行います。DI業務に関しては、不得手な内容については本社のDI部門に頼ることも可能です。

 

給与は調剤薬局より低いことがありますが、異動も出張もほとんどありません。
大手の医薬品卸ならば福利厚生も充実しています。

 

忙しさから開放されたいならば、おすすめの転職先です。


人生の選択肢は常にあなた自身が持っている

 

大手調剤薬局勤務の薬剤師であるあなたの人生を変えるために、まず一番注目すべきことは「学術DI以外の職場もあることを知る」ということです。
案外、外部と交流がない大手調剤薬局勤務の薬剤師の方は井の中の蛙になることが多いです。自分の会社以外のことを全く知らないというケースも非常に多いようで、勇気を出して一歩外に踏み出せば大きな海が広がっているということを、改めて考えてみてはどうでしょうか。

 

兎に角、どうしても今の悩みが解決できなければ「別に辞めればいい」「辞めたっていいんだ」「自分は自由に人生を選択できるんだ」と割り切ること。

 

周囲からの目を気にしたり、あなたの人生と無関係な上司のメンツを立てて、自分の人生を後回しにしてします思考こそが「今の職場を辞められなくなってしまう」ことの最大原因であり、悩みをより深くして人生を間違えてしまう事につながります。

 

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