得意先医療機関にとっては「YESマン」、会社からは「採算の取れないお荷物部署」、それが医薬品卸DI

■作成日 2018/2/28 ■更新日 2018/5/9

 

 

今回は元医薬品卸で学術DI薬剤師を担当されていた栗原ひとみさん(仮名)からの寄稿レポートです。


 

 

薬剤師の栗原と申します。仕事自体は好きだった医薬品卸のDI勤務ですが、様々な本当の仕事以外のしがらみや事情で退職に至りました。今は転職してとてもすっきりした気分で毎日を過ごしています。


 

医薬品卸にDIがあることを知っている人はごくごくわずかでしょう。
薬剤師ですら、その存在を知らない人がほとんどです。
そんな現状なのですから、その業務内容なんて多くの人は想像すらできないのではないでしょうか?

 

医薬品卸のDIでは、得意先である医療機関からの問い合わせに回答することをメイン業務としている場合が多いです。
その他の業務としては、市販直後調査、MS向けの医療ニュースや医療機関向けの薬剤・疾患情報、治療ガイドラインの改訂などがあった場合には学術的なニュースを作成することもあります。これらの情報は印刷物として得意先に配布されたりウェブサイトに掲載されたりします。

 

このように医薬品卸のDIでは、受動的な問い合わせの受付のみならず能動的な情報発信を積極的に行っています。
それにも関わらず存在自体をほとんど知られていないのは、作成された情報が全く活用されていないからでしょう。
たとえ活用されていても重要なのは内容であって作成者ではありませんから、知られていなくてもしょうがないかもしれません。

 

問い合わせはMSを通じてなされるものもありましたが、ほとんどは医療機関から直接電話されてくるものでした。
中には本当に学術情報を必要としていてやりがいのあるものもありましたが、多くは添付文書を読めば事足りるような内容だったり、メーカーに問い合わせすれば回答できるというものでした。

 

とはいえ、問い合わせには誠実にかつ迅速に対応しなくてはなりません。
そして依頼があれば必ず「YES」と答えなければならないのです。
なぜなら、対応を間違えば数千万円にもおよぶ取引が他社に取られてしまうおそれがあるからです。

 

そのため、問い合わせ対応は非常に気をつかう業務でした。

 

一方で、会社からは「経費ばかりかかって採算のとれないお荷物部署」扱いでした。
確かに、学会に参加したり海外の論文や医療情報誌を入手するのには経費がかかります。
また、情報を紙媒体に印刷したりウェブサイトに掲載するのにも莫大な経費がかかります。

 

経費はかかるのに作成した情報は得意先にタダで提供するのですから、採算がとれるわけがありません。
会社からすれば販管費を押し上げる厄介な部署であることは間違いなく、必要性を感じてもらえていない状態でした。

 

このように、得意先に対しては非常に気をつかい、社内では肩身の狭い思いをしながらも、学術の仕事が好きだったので辛いと思ったことはあまりありませんでした。

 

しかし業界再編の嵐の中、同規模の医薬品卸A社との合併が決まったのです。
しかも運の悪いことに存続会社はA社だったのです。
当然のことながらA社にもDIはあったのですが、「一つの会社に二つもDIはいらない」ということで私のいる部署は取り潰されることになったのです。
上司はDIを二つにわけて質問応対専門の部署と学術情報作成の部署を作ることを提案して部署の存続を図ったのですが、会社からは全く取り合ってもらえなかったようです。

 

会社からは「雇用は維持する。しかし職務内容の保証はできない。子会社や関連会社への出向も覚悟するように。」と異動をほのめかされ、やむを得ず退職の道を選びました。
実際、会社に残った人たちは子会社に異動となり、職務内容も激変したと聞いています。


医薬品卸DIならではの、就業中の不満、大変さ、辛さと悩み

 

辞めたい理由と悩み1:学術情報の作成に集中したいが、医療機関やMSからの問い合わせが多くて集中できない

 

前述のように、DIの仕事は医療機関からの問い合わせに回答することの他、市販直後調査や様々なニュース・医療情報の作成です。

 

私は問い合わせ対応よりも学術情報の作成をメインにするよう指示されていたのですが、得意先医療機関やMSからの問い合わせが多く、情報作成に集中することが難しい状況でした。

 

医療機関の業務が終わる夕方近くになると問い合わせが少なくなり情報作成業務に集中することができるのですが、月の半分くらいは残業せざるを得ない状況でした。
しかし残業は19時45分までと決められていたので、十分に時間が取れないことが多かったです。

 

また残業をしていると「君たちがいるから戸締まりができない。」と当直の人に文句を言われたり、他部署の人に「残業をするのは、与えられた業務を時間内に終わらすことのできない無能な人間だからだ。」と面と向かって言われたこともあり、嫌な思いをすることも度々ありました。

 

辞めたい理由と悩み2:どんな問い合わせ・依頼にも誠実にかつ迅速に対応しなくてはならない

 

問い合わせの内容は、錠剤の識別や添付文書のFAX依頼(効能効果の記載されている1ページ目のみとの指定あり)、薬剤同士の相互作用や禁忌に関するものなどから、テレビで放送された健康情報の詳細など多岐にわたりました。
しかし多くは「調べるのが面倒だから教えて。」というニュアンスのものでした。
医師から早口に薬剤名を十数個まくしたてられ、「相互作用調べてすぐに連絡して。」という内容のものも時々ありました。

 

問い合わせの中で一番印象に残っていてかつ残念だったものは「高校生の娘の宿題で“クローン羊のドリーについて調べてこい”というのが出た。適当に資料を集めて今日中にFAXして。」という内容のものでした。
もちろん答えは「承知いたしました。」です。
高校生に英語の学術論文を送ることなど当然できないので、ため息をつきながら新聞情報を検索し、倉庫から該当の新聞を探し出して切り貼りし、文字が潰れないように拡大コピーし、その日のうちにFAXで送りました。
上司にも先輩にも同情されましたが、誰も「そんな質問、断れよ。」とは言いませんでした。

 

その他、問い合わせとは別に得意先からの依頼を受けることもありました。
私が依頼を受けたのは「若手薬剤師の会に参加して色々サポートして欲しい。」といったものでした。

 

具体的な内容としては、月に数回、会社での業務終了後、指定の場所(居酒屋)に行って食事をしながら勉強会のテーマを決めたり会員からのアンケート集計をするといった感じだったのですが、大学のサークルのような雰囲気で、「業務」として参加していた私からすると得るものの何もない残念な集まりでした。

 

会は毎回食事やビールの注文から始まり(業務中の私はウーロン茶でしたが)、飲んだり食べたりしながら話をするだけで何も決まらず、閉店間際まで愚にもつかない事をしゃべって終わり、という感じでした。
終電で帰ったことも何度かありました。
飲食費は割り勘だったので領収書はもらえず、自腹で参加していました。
「食事代」と割り切って考えようとしましたが、月に1万円以上の出費は正直痛かったです。

 

またメンバーの薬剤師から頻繁に問い合わせの電話が指名でかかってくるようになり、業務に支障が出るようになりました。
さらに学会参加にも同伴するように言われ、ホテルの手配から現地の案内までする羽目になりました。

 

ちょうどその時私はひどい風邪をひいて高熱を出していたので、ホテルまで案内したところで休みたい旨をメンバーに伝えたのですが、「みんなここに来たのは初めてだし、どこに美味しい店があるかもよくわからないからいてくれないと困る。」と駄々をこねられました。
もちろん事前に食事のできる店は調査してあったので地図を渡したのですが解放してもらえず、フラフラしながら食事に同行しました。

 

半年ほど参加した後、上司に窮状を訴えてなんとか辞めさせてもらいましたが、本当に辛かったです。

 

辞めたい理由と悩み3:経費はかかるけれど利益が出ないので社内で肩身が狭い

 

最新の情報を作成するためには、出張して学会へ行ったり海外の論文や医療情報誌を入手する必要があります。

 

学会は全国各地で行われるので、北海道から九州までありとあらゆる場所に出向かなくてはなりません。
時には学会をはしごし、一週間ほとんど出張ということもありました。
当然交通費も宿泊費も非常に高額になります。
学会参加費だって馬鹿になりません。
そのため、上司が経理や総務に呼ばれて事情聴取を受けることもありました。
出張のためだけに稟議書を書かされたこともあります。

 

また、海外の論文を入手したり医療情報誌を買うのにも経費はかかります。
部外者からすればなぜそれが必要なのかわからないので、稟議書が必要とならないよう一度に使う購入費を抑え何回かに分けて支払いをする、などどうでも良いところに非常に気を使いました。

 

さらに、作成した情報を印刷してポスターを作成したり冊子を作るのにも経費がかかります。
一方で作成した情報は得意先医療機関に無料配布されるので、利益は全くなしです。
もっとも、印刷物は一度版下を作ってしまえば増刷に経費はあまりかからないのですが、ウェブサイトの場合、情報作成よりも維持に莫大な経費がかかります。
実際、会社をあげて無料の会員制ウェブサイトを構築したのですが、あまりに経費がかかるので維持が難しくなり、わずかな期間で閉鎖してしまいました。

 

このように、経費はかかるのに情報提供はほとんどタダで目に見える利益はないわけですから、会社からは常に厄介者扱いでした。
合併に伴い早々に取り潰しが決まったのは、端から見れば当たり前のことでした。

 

では、学術DIとして勤める薬剤師のあなたはどうすればよいのでしょうか?この先もつらい現実に耐えながら生きていかなけばならないのでしょうか?いいえ、「学術DI職薬剤師の人生を変える解法」はきちんと存在していますので、それを今からご説明いたします。


あなたの「会社を辞めたくなる悩み」への対応策

 

問い合わせのエキスパートになり管理薬剤師やMSに頼られるDIになる

 

学術的な仕事をしっかりしたい人には向かないかもしれませんが、MSや得意先医療機関からの問い合わせに迅速かつ正確に答えられる「問い合わせのエキスパート」になるという方法があります。

 

エキスパートになれば、得意先からはもちろん各支店の管理薬剤師やMSにも頼られるようになります。指名で問い合わせが来るようにもなります。
忙しくはなりますがやりがいを感じられるようになりますし、必要とされるのはうれしいものです。

 

異動を申し出る

 

自ら異動を申し出て、卸の他部署に就くのも良いかもしれません。

 

まず候補としてあげられるのがMSです。

 

MSの多くが薬剤師ではなくDIの経験もないので、DIで得た知識・経験を活かせば「できるMS」として得意先医療機関からの信頼を獲得できるかもしれません。
実際、得意先からかわいがられているMSは売り込みの上手い人ではなく、知識が豊富であらゆる問い合わせに柔軟に対応できる人です。
またそういう人は昇進も早いように思います。

 

次に候補としてあげられるのは、支店の管理薬剤師です。

 

DIの経験を活かして支店の管理薬剤師となれば、MSや得意先医療機関からの問い合わせに迅速に対応できる「できる管理薬剤師」として評価されることでしょう。
実際、支店の管理薬剤師の中には問い合わせなどのDI業務を本社のDIにすべて丸投げという人もいるので、そういう薬剤師の後任として就任した場合には評価はとても高くなります。

 

DIの経験を活かせる他職場に転職する

 

DIの経験を活かして他業界に就職するという方法もあります。

 

確かに調剤経験もなくこれといったキャリアもないDIの薬剤師が他業種へ就職するのには非常に勇気と度胸が必要です。
しかし、DI経験があるからこそ有利に扱われる職種もあるのです。

 

DI経験のある薬剤師は限られています。
だからこそ、その希少価値を利用して自分に適したより有利な職場環境を手に入れてみてはどうでしょうか?

 

 

他職場への転職…不安はよくわかります。

 

しかし、うまく学術DI職勤務を抜け出して、人生の立て直しに成功した薬剤師の多くは、学術DI職業界以外への道を選択した人々なのです。
この件について、以下でより詳しく説明いたします。


医薬品卸DIから退職・転職するときに気を付ける事

 

辞め方とタイミング1:現在継続中の業務を終了させてから退職する

 

日々の問い合わせなどについてはその日のうちに解決することが多いので問題はありませんが、市販直後調査やウェブコンテンツの連載などを行っている場合には、現在継続中の業務を終了させてから退職するのが好ましいです。

 

膨大な資料の整理を行うのは非常に手間のかかることですし、引き継ぎも大変です。
また情報作成者が途中で変わってしまうと前任者と後任者で内容にずれが生じる可能性もあるので、業務途中での退職は避けるべきです。

 

辞め方とタイミング2:必要に応じて引き継ぎをする

 

現在継続中の業務に終わりがなく自分が退職しても他の人が継続することが明らかな場合は、退職を決めた時点で上司と相談し、後任者にしっかり引き継ぎを行いましょう。
後任者が困らないように、できれば数カ月は一緒に業務を行うのが理想です。

 

辞め方とタイミング3:新卒の採用が必要ならば、採用終了前に辞意を伝える

 

DIは薬剤師を採用する事が多いので、他の人員に比べて欠員補充が難しい場合があります。また、DIは知名度が低く薬剤師の中でも比較的給料が低いため、募集をかけても応募があるとは限りません。その点も人員の確保を難しくしています。

 

そのため、場合によっては給与や待遇面の改善をちらつかせて退職を引き止められる可能性があります。
それにつられて退職を取りやめても、事情を知っている人たちからは冷めた目で見られるでしょうし、本当に待遇が良くなるという保証はどこにもありません。
したがって、退職を切り出すのは新卒の採用終了前が良いでしょう。


医薬品卸DIでの勤務経験が優遇される、より就労条件のよい「おすすめ転職先」の例

 

1.医薬品卸物流センターの管理薬剤師に転職する

 

医薬品卸の物流センターには必ず管理薬剤師が必要です。
業務内容はDIとは全く違い品質管理や在庫管理、物流管理などがメインですが、卸という点では同じなので転職はしやすいでしょう。
大手の医薬品卸ならば、福利厚生も充実しています。

 

合併があっても、よほどエリアが重なっていない限り物流センターがなくなることはありません。そういった点では安定した職場と言えるでしょう。

 

また、得意先医療機関からの問い合わせはほとんどありませんし、残業も少なめです。出張もないので少しゆっくりしたい人には最適の職場と言えます。

 

2.製薬会社等のコールセンターに転職する

 

製薬企業や健康食品メーカー、化粧品メーカー等のコールセンターもおすすめの職場です。
DIと同じように得意先からの問い合わせに電話で対応する仕事です。
卸のDIは何でもかんでも引き受けるので質問の範囲が幅広く大変ですが、製薬企業などのコールセンターでは自社製品に関する問い合わせがメインなので、比較的範囲が絞られています。

 

勤務先によっては問い合わせ対応以外の業務もあるようですが、残業なしが基本ですし、産休育休も取りやすいようなので女性にもおすすめの職場です。

 

問い合わせ対応業務という点では非常に似通っていますので、転職しやすい職場と言えます。

 

3.調剤薬局に転職する

 

意外に思われるかもしれませんが、調剤薬局もおすすめの転職先です。

 

学術としてどのような経験があるかにもよりますが、薬に関する知識は現役の調剤薬局薬剤師よりもある場合があります。

 

デスクワークがメインのDIと違って立ち仕事が多く、慣れるまでは体力的に大変かもしれませんがやりがいはあります。
また、たいていDIよりも給与が高いので経済的メリットも大きいです。


人生の選択肢は常にあなた自身が持っている

 

学術DI勤務の薬剤師であるあなたの人生を変えるために、まず一番注目すべきことは「学術DI以外の職場もあることを知る」ということです。
案外、外部と交流がない学術DI勤務の薬剤師の方は井の中の蛙になることが多いです。自分の会社以外のことを全く知らないというケースも非常に多いようで、勇気を出して一歩外に踏み出せば大きな海が広がっているということを、改めて考えてみてはどうでしょうか。

 

兎に角、どうしても今の悩みが解決できなければ「別に辞めればいい」「辞めたっていいんだ」「自分は自由に人生を選択できるんだ」と割り切ること。

 

周囲からの目を気にしたり、あなたの人生と無関係な上司のメンツを立てて、自分の人生を後回しにしてします思考こそが「今の職場を辞められなくなってしまう」ことの最大原因であり、悩みをより深くして人生を間違えてしまう事につながります。

 

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