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やはり年収を重視すべきか?

■ 記事作成日 2018/1/10 ■ 最終更新日 2018/1/10

 

卒後22~31年の10年間は、年齢的には40代後半~50代前半に差し掛かっています。
30代前半に結婚して子供を授かったならば、すでにある程度大きくなっており、手がかからなくなってくる時期です。

 

今度は親の健康不安や介護の心配が増してくると同時に、自分の健康にも気になるところが出てきます。

 

今回は、卒後22~31年の(40代後半~50代前半の)医師が転職するときのポイントについてまとめました。

 

卒後22~31年、40代後半~50代前半医師の勤務実態・年収・プライベートは?

 

40代後半~50代前半医師の一週間の平均労働時間は?

 

厚生労働科学特別研究班による「医師の勤務実態及び働き方の意向等に関する調査」によると、一週間の平均労働時間は、男性医師の場合、40代で55時間、50代で52時間です。

 

40代から50代に変わると週3時間減少しています。

 

反対に女性医師の場合、40代は41時間、50代は44時間で、少し延びる傾向があります。

 

上記の労働時間に加えて、当直や待機がありますが、一週間の平均当直・待機時間を見てみますと、男性医師の場合、40代は17時間、50代は14時間で、こちらも減少しています。

 

女性医師の場合、40代は9時間、50代は8時間で、やはり減少傾向です。

 

40代後半~50代前半医師の平均年収は?

 

賃金構造基本統計調査によると、男性医師は、40代後半で1500万円、50代前半で1700万円とかなり上昇しています。
女性医師は、40代後半で1400万円、50代前半で1300万円とほぼ横ばいといえます。

 

40代後半~50代前半医師の勤務場所は?

 

医師・歯科医師・薬剤師調査によると、医師は40代に入ると病院勤務をやめていく傾向があり、勤務医の割合が減っていきます。
その代わりに開業医が増えてきます。
50代前半が開業医のピークです。

 

40代後半~50代前半医師で介護をしている人の割合は?

 

総務省の社会生活基本調査によると、介護をしている人の年齢構成ですが、40代は男女とも全体の13%程度ですが、50代は大きな割合を占め、男性は27%、女性は31%でした。女性では、50代が最も大きな割合を占めました。

 

社会生活基本調査は、医師以外も含む一般の方々が対象ですが、医師においても同様の割合と考えても問題ないでしょう。
50代になると、親の介護に関わる医師も増え、それが日々の労働時間に対する考え方に影響を与えている可能性があります。

 

卒後22~31年、40代後半~50代前半医師のワークライフバランスの問題点は?

 

体力の限界を感じる機会が如実に増える

 

誰しも認めたくはありませんが、年齢には勝てないものがあります。
40代後半~50代前半の医師は、体力の限界を感じる機会が顕著に多くなり、40代前半までの活躍は「到底無理」という気持ちが出てきます。

 

これは、50代男性医師の労働時間と当直・待機の時間の減少に現れています。

 

20代から40代までほとんど週の平均労働時間は変わりませんでしたが、50代になると減少してきます。
管理職になり部下に任せるということでしょうが、長時間労働はさすがに耐えられなくなってきているのかもしれません。

 

子供は手が離れるが親の介護が発生する

 

40代後半~50代前半だと、たいてい子供は手が離れています。
成人まではしていなくても、中学生くらいになれば、ほとんど手がかかりません。
やれやれ一安心、と思っている方も多いでしょう。

 

ところが、子供は手が離れると今度は、親の介護が発生する可能性が高くなってきます。

 

親の年齢は、標準的には70代~80代になりますので、当然がんや脳血管疾患、そして認知症のリスクが高くなります。
いくら収入があるとはいえ、全てのことがお金で解決できるわけではありません。

 

大なり小なり親の介護に関わらなければならない可能性も高く、働き方を考え直さねばならない方が増える時期なのです。

 

転職による収入の伸びはあまり期待できない

 

エムスリーキャリアの調査によると、40代医師も50代医師も、転職による収入の伸びは、もっとも多いのが100%から110%、つまりアップダウンなしか、1割アップ程度で、それが3割を占めています。

 

また、特筆すべきは、50代は80-100%が3割を占めています。
つまり、少し下回る~2割減までを許容して転職した医師が3割もいるということなのです。

 

これはどういうことなのでしょうか?

 

先ほども書きましたが、男性医師の場合、平均年収が40代後半で1500万円、50代前半で1700万円です。
女性医師の場合、40代後半で1400万円、50代前半で1300万円です。
特に男性ですが、平均だけを見たらかなりの高給取りになっています。

 

このレベルからさらに上を目指すためには、よほど腕が立つか、よほど高名で患者が殺到するか、よほど高収益なビジネスモデルを選ぶか、など狭き門になっているのです。

 

自動的に高収入の転職先が見つかることはなく、それでも転職したいから、下がってもいいから転職するという選択肢を選ぶ医師が増える年代だということです。

 

自分がやりたいことを実現したくなってくる

 

50代に入ると、定年が60歳の場合、あと10年となり、先がかなり見えてきます。
そうなると、いままで20~30年間の仕事には切りを付け、第2の人生に向かって、自分がやりたいと思っていることに挑戦したくなってくる人が増えます。

 

「いまの職場のままでいいのか?」
「いまのこの仕事のままでいいのか?」
「やりたいと思っていたことを実現しないままに終わっていいのか?」

 

こんな気持ちに突き動かされる人が増えてきます。
これも転職の動機になります。

 

一旦仕事から遠ざかっていたところから、また現場に戻りたい

 

これは女性医師に多いケースですが、子供に手がかかる間は、一旦休職したり、非常勤で短時間勤務をしたりして、第一線の現場で働くことに不安を感じています。

 

子供に手がかからなくなった40代後半~50代前半に、再び現場の一線で働きたいという希望が出てきます。
再び前線の医師として活躍したいと考える時期でもあるわけです。

 

出世レースに負ける

 

臨床科の教授は、40代後半~50代前半に就任することが一般的です。
つまり、教授に就任する人がいれば、自動的に教授選で負ける人も出てきます。

 

いままで必死に尽くして、業績もそれなりに挙げて、方々に頭を下げて準備していても、運に見放される瞬間は誰しもあります。

 

教授選に出たものの教授になれず、新しい教授が赴任してきた場合には、基本的に関連病院の部長ポストなどに異動となるか、開業をするかといった選択を迫られることが多いのが現状です。

 

卒後22~31年、40代後半~50代前半医師の転職のポイントは?

 

やりたいことが実現できるならば、収入が増えなくても転職する

 

40代後半~50代前半医師が転職したときに、一番多い年収変化のケースは、現状維持かそれより少し低いところを中心に、2割減から1割増が主流です。

 

この年代は、収入アップのために転職を選ぶわけではないのです。
自分が望む環境、やりたいこと、手に入れたいライフスタイルのために転職する方が多いのがこの時期の特徴です。

 

やりがいとQOL向上を目指す

 

やりがいがある仕事であれば、たとえ収入が下がっても選択するわけです。
やりがいがある仕事でも、若いときのように激務は無理ですから、多忙な仕事ではなく、一人一人の患者さんとじっくり向き合えるような仕事を選んでいきます。

 

そして自分の体力に見合った、また親の介護などを含めた生活条件にあった、自分の生活の質(QOL)が向上するような職場に転職します。

 

地域医療や介護施設での医療という選択肢

 

地域に根差した医療を行ったり、介護施設へ赴任したりという選択肢もあります。

 

最先端の医療を追いかけた数十年間を振り返って、やはり大事なのは地域の患者さんに向き合った医療だと考えた医師は、地域医療をどうしてもやりたいとの思いを実現するため、クリニックや田舎の病院に転職することもあるでしょう。

 

また、介護施設の管理医師になる場合もあるでしょう。
介護施設での仕事は、比較的時間的余裕がある場合も多く、仕事の量をかなり減らしても収入が維持できる傾向もあり、人気が高いのです。

 

経験を買ってくれる条件の良い管理職ポストは意外と多い

 

卒後20~30年間、実直に勤め、経験を積んできていれば、その実績を買ってくれる地域の医療施設は意外とあります。
細かいことに目をつむれば、報酬や勤務条件の良い管理職ポストに巡り合えることも稀ではありません。

 

総合病院の管理職を希望し、後進の指導もいとわないという場合、いい転職先となる場合があります。

 

クリニックの院長職もメリットがある

 

クリニックで雇われ院長になるという選択肢もあります。
透析クリニックなどは、医療法人でクリニックを作り、院長は別に雇うことがあります。
該当分野の専門家として、臨床を続けてきたのであれば、好条件で就職できる可能性があります。

 

メリットとしては、自分で資金を貯めずともクリニックを切り盛りする経験が積めることです。
そのまま雇われで続けても一国一城の主の気分は味わえるメリットがありますし、将来自分で開業するときの経験・ノウハウを獲得することができます。

 

反対に、責任ばかり重くて、結局裁量権があるわけでもないという場合もありますので、事前調査が不可欠です。

 

開業を目指して、有利な資格を追加で取得する

 

開業を真剣に目指し始めたならば、開業に有利な資格を追加で取得するために、転職するという方法があります。

 

たとえば、整形外科の専門医が、リハビリテーション専門医を取るなどです。自身の専門分野にもうひとつサブスペシャリティを加えておくことで、転職の幅が大きく広がります。

 

子供が巣立ったのを機に非常勤から常勤になる女性医師

 

子供が巣立ったのを機に、職場復帰する、もしくは非常勤から常勤に変わるという就職・転職事例もあります。

 

この場合は、自分の実績を丁寧に説明するとともに、年収に関しては無理な高望みをしなければ、必ずよい就職先・転職先が見つかります。
病棟を持たないクリニックや、治療をしない健診機関なども選択肢としてよいでしょう。

 

突然転出が必要になった場合の転職

 

教授選でのまさかの落選の結果や、そりの合わない教授が着任して、転出せざるをえなくなったとしても、焦りは禁物です。
焦ると条件をよく吟味せずに選んでしまうことになります。

 

なかなか難しいとは思いますが、事前から転職エージェントと面会して、万が一のときの進路について、話しておくのが良いでしょう。
また、できることなら、資金面でいつでも開業ができる準備をしつつ、開業エージェントにもコンタクトを取っておくことをおすすめします。


まとめ

 

卒後22~31年、40代後半~50代前半医師の現状と課題、解決するための転職についてのポイントをまとめました。

 

逃れられない年齢による変化や、親の介護の問題などが迫ってくる中で、自分はこのあとどうしたいのか、どのような人生を送りたいのか、などを真剣に考えていく時期でしょう。

 

そして、転職のポイントも、年収アップよりも、自分がやりたいこと、実現したいこと、QOLが向上する職場、などを中心に検討することです。
年収が下がっても、自分の人生を大事にしたいという医師が多いのも特徴です。

 

この年代の転職は、焦らずじっくり取り組む必要があります。
それには前々からの準備が必要です。
事前にエージェントと話すことで、自分がもっとも大切にしていることが明確になります。

 

十分な準備があって初めて納得のいく転職が実現することを覚えておきましょう。

 

 

この記事を書いた人


庄司 幸平(Dr.K)

北関東在住の勤務医師(30代男性)。常勤勤務先に加えて定期的にアルバイト(スポット、定期様々)を数多くこなしてきましたので、勤務医の本音コラムに加えて、私の体験から見たおすすめアルバイト等をご紹介、執筆しております。

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医学部卒後22~31年目の医師転職で気を付けること =連載コラム「勤務医はつらいよ」


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