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総評:メディカルトリビューンキャリア(株式会社メディカルトリビューン)

■作成日 2018/4/6 ■更新日 2020/12/17

 

現在の企業レビュー結果…「A評価」

「評価6項目」平均3.67の医師師紹介会社

運 営 会 社 の 信 用 性 【5/5】 ★★★★★
システム 及び セキュリティ 【3/5】 ★★★☆☆
コンサルタントのスキルと信頼性 【3/5】 ★★★☆☆
求 人 の 量 的 質 的 評 価 【3/5】 ★★★☆☆
柔 軟 な 対 応 と 条 件 折 衝 力 【3/5】 ★★★☆☆
医療業界への精通度 【5/5】 ★★★★★

Tips: 総合評価の格付け基準について

 

当研究所コンテンツでは医師紹介会社を5段階評価(C~AAA)総合評価は「6項目平均点」に則って以下のように格付けております。

 

AAA(最高の評価):4.3以上
AA(かなり高評価):4以上
A(高評価):3.5以上
B(平均評価):3以上
C(低評価):2.9以下

「メディカルトリビューンキャリア」医師人材紹介サービスの特徴

評価↑ポイント

国際医学新聞を1960年代から出版してきた医療専門性
立ち上げ直後から4,000件以上の求人数
メディア事業によって蓄積した医療機関とのネットワーク
単なる人材会社と異なり、医師人生に寄り添った提案が期待できる
担当キャリアパートナーを顔出しと業歴公開、安心感を涵養

気になるポイント

常勤に比べて求人数が極端に少ない非常勤求人
事業譲渡による立ち上げであり、サービスクオリティがまだ不明
立ち上げ当初、掲載求人数が極端に多く疑義(現在修正済)

評価↓ポイント

×求人票の掲載日がなく、充足状況や賞味期限が不明
×拠点が東京・大阪のみ、地方対応がどこまでできるの不明

 

【ここに注目】:既存の医師紹介会社から2017年8月に事業譲渡でサービスイン。メディア事業の高い実績が人材紹介業務にどう生かされるか?

 

メディカルトリビューンといえば、医療関係者ならずとも1度は耳にしたブランド媒体名だと思います。医師皆様の多くも、日常的に購読しているしている方も多でしょう(国内医師の3分の2にリーチしているといわれます)。医歯薬学新聞の代表的な存在としての地位は1960年代から盤石であり、メディアの主戦場がウェブに移ってきた今現在もその地位とブランド力には変化はありません。

 

医学情報サイト「メディカルトリビューン」

 

メディカルトリビューン社は単なる医療ニュースにとどまらず、医学会を多方面から運営サポート(会報誌や学術集会妙録集の編集制作、学会ウェブサイト作成、他広報活動)したり、関連企業の医療出版社である金芳堂や、創刊昭和18年という歴史ある医学雑誌「日本臨牀」を発刊する株式会社日本臨牀社といった子会社を通じ、総合医学メディアとしての情報発信を行っています。

 

また、医療関連企業に対して医療マーケティングリサーチサービスや医療イベント運営サービスも行っており、医師人材紹介業への進出は、新たな経営基盤の1つとして新サービス擁立に乗り出したという動きの1つだといえそうです。

 

雑誌「日本臨牀」

 

外部紹介会社からの事業移譲で医師紹介事業を開始

 

もはや説明無用のブランド力を持つメディカルトリビューンですが、2017年1月1日に、既存の外部医師紹介会社である株式会社Vメディックコンサルティングより、サービスサイト「WIN’S Dr転職・アルバイト」を譲渡する形でメディカルトリビューンキャリアを開始しました(サービスインは2017年8月)。

 

Vメディックコンサルティング社による事業譲渡のお知らせ

 

事業譲渡の経緯など詳しいことは不明ですが、医師会員数11万人とも公称するメディカルトリビューン社が、中小医師紹介会社から事業譲渡を受ける形で紹介事業に参入したのは少し意外に感じました。

 

親会社である桜十字グループとVメディックコンサルティング社の関係による事業譲渡の可能性が最初に頭に浮かんだものの、実際のところは不明です。

 

これはあくまでも類推にすぎませんが、事業譲渡をうけるということは、医師紹介実務における経験値の高い人材の確保と求人データベース、医師データベースの取得が主な目的なはずです。

 

医学メディア事業を通じてデータベース関連資産は既に充実確保できている当社にとって、「経験ある人材確保」こそが事業開始において外せない要素だったのかもしれません。

 

気になるのは既存メディア事業と人材紹介事業譲渡の現場状況

 

メディカルトリビューン株式会社は、アスキー創業で著名な塚本慶一郎氏率いるインプレスグループの傘下だった時代がありました(2005~2013)。しかし、インプレスグループの医療メディア撤退方針により、2013年には完全に非関連会社化されましたので、まさに独立独歩で生きていかねばいかない状況にあります。

 

更に、一般的には紙を中心とした既存メディア媒体を取り巻く環境は日に日に厳しさを増しており、当社も赤字が報道されたり、経営者が何度も変わるなどの社内状況に関するゴタゴタ情報が外部に漏れてくることもしきりにありました。

 

そんな外部からの厳しい風を、新たに立ち上げた医師紹介事業が吹き飛ばすことができるのかどうか。

 

非常に大きな期待をもって注目していきたいと思いますが、当研究所が一つ懸念するのは、事業譲渡を経ても転職コンサルタント(キャリアパートナー)は同社内に定着するのかどうかという点です。

 

経験ある転職コンサルタントならば、大手の医師紹介会社に移ったほうが仕事環境も給与や福利厚生待遇も良い上に、事業譲渡による現場のゴタゴタや雑業務に忙殺されることもありません。もしもこの新規事業がうまくいかなかった場合、早々にコンサルタント人材が同社から離脱してしまう可能性も捨てきれない訳で、状況が非常に気になります。

 

※実際、当初サイトの求人検索をしたら常勤求人が16000件以上という、事業規模と状況を考えても不自然な数値が出てきたりしていましたので、事業譲渡による現場の混乱が何となく透けて見えてしまいました(現在の掲載求人数は4000件程度の実数表示で落ち着いた模様です)。

 

ただし、そこをあえてメディカルトリビューンキャリアに今後の人生を掛けたというコンサルタントならば、登録医師としてはむしろ信頼を得ることができるともいえるかもしれません。

 

「メディカルトリビューンキャリア」評価チャート(5段階評価)の詳細解説


1.運用会社の信用性:評価5 ★★★★★

評価理由

  1. 1960年代から医学新聞発行を通じた長い企業歴
  2. 求人発行元(医療機関)に対する高いブランド力
  3. 老舗であっても新しい事業にチャレンジできる企業風土

創業1968年、業歴の長さを裏付けとした組織基盤。

 

単純に長い業歴=優れた企業とも結論づけることは難しいですが、それでも「最近ぽっと出てきたばかりの新興企業」が多くを占める医師紹介会社業界において、(人材紹介事業と異なる業態であるとは言え)50年もの間事業を継続してきた組織基盤の信頼性は高く評価せざるを得ませんし、異論もないでしょう。

 

長く生き残ってきた企業ということは、数々の外部環境、内部環境を起因とする経営困難にこれまで打ち勝ってきた企業であると評しても間違いではないからです。

 

メディカルトリビューン社自体は従業員数108名程の企業規模ではあるのですが、ほとんどが既存の医学メディア事業や法人向けリサーチ事業などに従事しているでしょうから、そのうち何人が医師人材紹介事業の業務に従事しているのかが気になります(実際のところ、立ち上げ初期段階である現在は10名もいない可能性もあるでしょう)。

 

ただしグループ社員3200名を超える親会社である桜十字グループも背後に控えていますので、人員増員は容易な環境にあると考えられます。従って、医師人材紹介以外も含む、「企業全体の組織基盤評価」「強大な親会社の存在」をも勘案して5を付けさせて頂いたという形になります。

 

いまだ健在な高いブランド力は医療機関営業に有効

 

ウェブ媒体で新参の医療機関情報メディアが勃興している昨今、若手の医師や医療機関事務局関係者に話を聞いてみると、メディカルトリビューンは「古き良き紙媒体時代の雄」といったイメージとブランド力があるようです(実際、ウェブメディアになってから「使いづらくなった」「以前と違う」という声も一部から耳にしています)。

 

とはいえ、医師求人をする側の医療機関経営陣や事務局の人間は40代以上の人間が多く、(若手医師と異なり)メディカルトリビューンのブランド力効用にはまだまだ絶大な信頼感を持っていることを強く感じています。

 

このブランド力を医師求人現場の営業力に転換することができれば、雨後の竹の子のように出てきた新規の医師人材紹介会社群とは一線を画する形で、優良医療機関から条件のよい求人票を獲得することが可能になることが期待できるでしょう。

 

ただし、現(2018年4月現在)親会社である桜十字グループ(桜十字病院等を運営)との力関係や立ち位置によって、各医療機関の発注具合などに濃淡が発生する可能性が一方で考えられることも、登録を考えている各医師は頭に入れておくとよいでしょう。

 

老舗組織だが新しい事業へのチャレンジ意欲が旺盛の声

 

メディカルトリビューン社は良くも悪くも老舗企業。「ウェブ時代に乗り遅れた」と外部から揶揄する声がある一方、経営陣変更などの影響からか、新しい事業への意欲が旺盛であるとの社内情報が聞こえてきます。

 

医師人材紹介業への進出はその一環と考えてもよいでしょう。これはおそらく現在の親会社(医療機関の桜十字グループ)による経営方針の影響が多分にあると思われます。

 

勿論、従来の同社ブランドや紙媒体時代のメディカルトリビューンを懐かしむ方々からは「変わってしまったよね」という声があることも承知の上でしょうが、現在進行形で組織と事業内容を変えていこうとする意欲は、今後の生き残り戦略に対する貪欲な組織リフォーム活動の現れとして、高評価でとらえることといたしました。

 

サービス名

メディカルトリビューンキャリア

運営法人名

株式会社メディカルトリビューン

株式公開状況

非公開

本社所在地

東京都港区虎ノ門3-8-21 虎ノ門33森ビル7階 〒105-0001

設立

1967年

資本金

1,000万円

従業員

85名

登録医師数

不明

売上高

非公開

支店・事業所

東京・大阪 (2拠点)

代表者

代表取締役社長 丸林 哲也 氏

許認可等

厚生労働大臣許可番号(有料職業紹介事業) 13-ユ-308085

 

商業登記簿謄本(画像クリックで拡大)

メディカルトリビューンキャリア(株式会社メディカルトリビューン)の評判・口コミ・ランキング

商業登記簿謄本の公開について

 

商業登記簿謄本は、申請すれば全ての国民が閲覧することができるものであり、インターネット上に公開することに違法性がないことを、法務局・弁護士に確認済みです。ただし代表取締役の住所につきましては、プライバシー保護の観点から、自主的に非公開としています。

 

関連企業

 

親会社
子会社

 

企業トップの実像

 

代表取締役社長 丸林 哲也氏

 

「メディカルトリビューンキャリア」を運営する株式会社メディカルトリビューン代表取締役社長である丸林 哲也氏の詳細プロフィールは見つかりませんでした。

 

 

医師以外の人材紹介事業有無

 

医師以外の医療人材紹介 なし
医療以外の一般人材紹介 なし

 

運営元企業の業績

 

株式会社メディカルトリビューンは売上と利益を公開しておりますが、平成28年以降の業績については未公開となっています。

 

平成27年までの売上は下降傾向にあり、当期純利益も1億5千万以上もの赤字が出ておりますが、前年(平成26年)からは赤字は半減しております。医師紹介事業等への進出により、財務状況の改善が今後は期待されます。

 

売上高(H26) 利益高(H26) 売上高(H27) 利益高(H27)

3,169百万円

-300,950千円

2,639百万円

-159,389千円

 

運営元企業の株価情報

 

株式会社メディカルトリビューンは株式公開をしておりません。

 

Tips:組織力か?個人力か?

 

医師紹介会社を選ぶ際、チームでサポートする「組織力重視の会社」かコンサルタント単体能力に依存する「個人力重視の会社」かを見極める必要があります。チームサポートを期待する場合、当然、登録する企業規模は大きいほうが有利になります

 

2.システム及びセキュリティ:評価3 ★★★☆☆

評価理由

  1. 老舗企業の宿命か、デジタル化には遅れが
  2. 未だ立ち上げ直後であり、評価自体が難しい
  3. 求人検索システムは過不足なくオーソドックス

サイトセキュリティと個人情報保護

 

サイトSSL化

済み

プライバシーポリシー/個人情報保方針

あり

外部機関によるセキュリティ認定/認証等

プライバシーマークあり

医師免許確認プロセス

不明・非公開

 

求人検索可能項目

 

就労形態/報酬別
常勤 定期非常勤 スポット(単発) 年収別検索
×
エリア別絞り込み
地域ブロック 都道府県 市町村 中心地・郊外 最寄駅
× × × ×
科目別検索
内科 外科 その他
一般内科 消化器内科 循環器内科 呼吸器内科 血液内科 心療内科 神経内科 内分泌内科 糖尿病内科 膠原病内科 腎臓内科 肝臓内科 老人内科 訪問診療 漢方内科 科目不問(内科系) 一般外科 消化器外科 肛門科 心臓血管外科 血管外科 呼吸器外科 脳神経外科 整形外科 形成外科 乳腺外科 科目不問(外科系) リハビリテーション科 小児科 産婦人科 婦人科 精神科 眼科 耳鼻咽喉科 皮膚科 美容外科・美容皮膚科 リウマチ科 アレルギー科 泌尿器科 放射線科 人工透析 麻酔科 ICU(集中治療室) 救急救命科 総合診療科 緩和ケア科 人間ドック・健診 産業医 老健(介護老人保健施設)
検索絞り込み条件
施設区分 キャリア/年齢・経験 お好み条件 応募形態
一般病院 療養型病院 精神病院 老健 ケアミックス クリニック 医療施設以外 その他 年齢不問・60歳以上OK 未経験歓迎 開業支援あり 専門医取得認定施設 後継者募集 転科OK 院長・管理職募集 医療機器・設備充実 症例数・手術数が多い 年収1,800万円以上可 先進的、高度・特殊な医療 当直なし オンコールなし 救急対応なし ママさん医師の勤務実績あり 年間休日120日以上 託児所有り 土日祝休み/休日しっかり 住宅手当て有り 退職金制度有り 駅チカ/通勤便利 週4日から 女性医師におすすめ 人気エリア ゆったり勤務 キャリアパートナーに依頼する(紹介求人) ご自身で医療機関に直接応募
その他
フリーキーワード検索 おススメ/特集企画型検索
可能 高額求人(1800万円以上)、シニア、南国勤務、ゆったり勤務、高収入バイト(10万円以上)、院長・管理職募集、駅チカ勤務、在宅・訪問診療勤務、老健求人

 

デジタル化対応が遅れているのは老舗紙メディアの宿命か?

 

前項でも既にふれましたが、メディカルトリビューンは老舗の紙媒体新聞を中心としたビジネス構築に成功してきた一方で、近年のデジタル化対応には大きな後れを取っているという外部評価が聞かれます。

 

当社のメディカルトリビューンキャリアサイトが立ち上がってから、しばらく医師求人検索システムをあれこれといじっていたのですが、(先にも触れたように)しばらくの間は検索結果の求人数がやたら多くアウトプットされ、「本当にこんなにたくさんの求人を保有しているのだろうか?」「空求人を混ぜているのではなかろうか?」と疑問に感じて色々調べていました。

 

結果的にはその後は企業規模からみて妥当な数(恐らく実数)に求人検索結果が落ち着いたので、単純なデータベースシステムの整備遅れだった可能性もあります。

 

だとすると、未整備なデータベースでサービスローンチをしてしまったということになりますので、システム評価としては高いポイントを付与するのは苦しいなと感じている次第です。

 

正確なシステムやサイト評価はまだしづらい段階

 

デジタル化に遅れている老舗企業。だからこそ新親会社の元で事業変換に手を付け始めているのでしょうが、その結果が出るかどうかはまだまだ未知数の段階です。

 

あと1~2年様子をみた後、如何にサイト利便性が向上してくるかといった視点でもう一度評価を見直してみたいと考えていますが、少なくともサービス前身のWIN’S Dr転職・アルバイトよりは使いやすいサイトを作り上げて頂くことを期待してしまいます。

 

また、医師紹介事業は医師の個人情報を預かる非常にセンシティブなビジネスですので、情報セキュリティ体制についてもしっかりとした構築を期待する限りです。

 

サービスサイトのアクセス推移

 

アクセス状況(自然検索及びキーワード)の全体分析

メディカルトリビューンキャリア

 

同社運営サイト「メディカルトリビューンキャリア」への直近アクセス推移は上記のようになっております(※2018年4月6日 ahrefsにて調査。数値は推定値)。2017年10月からアクセスが急激に伸びていますが、2018年2~3月のグーグル検索アルゴリズムの変化にやられたのか、早くもアクセスが減少傾向になっています。

 

上位キーワード、検索上位ページ

メディカルトリビューンキャリア
メディカルトリビューンキャリア

 

「医師求人サイト」といったビッグキーワードからの流入がありますが、検索順位的には8位といった形で上位表示にまでは至っていない現状があります。医師求人関連のキーワードは激戦区ですので、今後どうやってサイト露出を高めていくか、その手法にも注目が集まります。

 

また、特集ページで取り上げている医療機関やページへの流入は一定数見込めている様子です。「医学 ニュース」のキーワード流入があるのは、メディカルトリビューン社ならではと言えそうです。

Tips:その紹介会社のセキュリティは?

 

医師紹介会社を利用する場合は個人情報の提供が必須となります。情報セキュリティや個人情報保護に対する意識を登録前に見極めておきましょう。

 

3.コンサルタントのスキルと信頼性:評価3 ★★★☆☆

メディカルトリビューンキャリア

評価理由

  1. 新たに入社したコンサルタントの社内定着度は?
  2. コンサルタントの社内教育体制が未知数
  3. 事業開始よりまもなく判断が難しい

元々社内に転職コンサルタントは存在しなかったはず

 

何度も触れたように、メディカルトリビューンキャリアは他社運営サイト(WIN’S Dr転職・アルバイト)を譲り受けてスタートした事業です。

 

従って、元々の社内には転職専門のコンサルタント(キャリアパートナー)は存在しなかったはずであり、事業譲渡元企業のVメディックコンサルティング社からそのまま雇用を引き受けたか、新たに他社から呼び寄せたかのどちらかになるはずです。

 

となると、今回の医師人材紹介サービスが軌道に乗ってくるかどうかで、現状所属しているコンサルタントの方々が社内定着するかどうかが決まってくるかと推測されます。

 

事業がうまくいけば定着度は上がり、そうでなければ定着度が下がるのは世の常でしょう。

 

従って、医師転職支援という長期間にわたってのコンサルタントによるケアが必要なサービスにとって、途中で担当コンサルタントが離職してしまうという事態は、登録医師にとって非常に迷惑な話となってしまう可能性があります。

 

事業立ち上げ直後である現状では、この点をどう見極めるかは非常に難しいものがありそうです。

 

頼りになる転職コンサルを育てるのは社内教育体制

 

大手他社の医師紹介会社を取材してみると、「この人は本当に素晴らしい。こういう人に担当になってもらった医師は、まず転職で失敗することはないだろうな」と感銘を受けるコンサルタントにしばしば出会います。

 

そういった有能なコンサルタントは生まれながらに有能だったというよりも、確固としたコンサルタントの社内教育体制とシステムを有している医師紹介会社に育てられたという側面が非常に大きいのを感じます。

 

社内にたった一人だけ優秀なコンサルが存在していても組織としては歯車はうまく回りません。所属するコンサルタント全員に標準化された教育システムが与えられているかどうかでその組織力が簡単に上下するわけです。

 

それを考えると、事業立ち上げ段階のメディカルトリビューン社に「転職コンサルタントの教育体制」が充実化されている可能性は、あまり期待ができそうになく、あくまでも今後の課題ということで理解しなければならない気がいたします。

 

今の段階では所属人材スキルを計るのが難しい

 

以上のことから、現段階でメディカルトリビューンキャリアに所属する転職コンサルタント(キャリアパートナー)のスキルを判断するのは難しく、「経験ある、良い担当者だったらいいね」という、希望的観測しか持つことはできません。

 

実際にメディカルトリビューンキャリアのサービスを利用したという医師もまだ極少でしょうから、当研究所にも直接のサービス利用に関する感想などは全く届いていない状況でもあります。

 

故に、評価としては良くも悪くもない3ポイントという形で便宜上、結論づけることといたしました。

 

所属の医師転職コンサルタント/キャリアエージェント

 

同社に所属されているコンサルタント/エージェントの紹介ページは過去に存在していましたが現在はすべて削除されております。過去に掲載されていた方々は全員退職された可能性もあります。

 

 

Tips:コンサルタント個人のスキルは最重要

 

登録をする医師紹介会社の組織力は最も重要ですが、それに次いで厳しくチェックをするポイントが担当の転職コンサルタント(エージェント)の個人資質です。こればかりは直接言葉を交わしたり面談したりしないと判別がつかないため、登録希望企業を選定した後も、引き続き選別眼を持って臨みましょう。場合によっては担当コンサルタントの変更申請ができる企業を選ぶべきです。

 

4.求人の量的質的評価:評価3 ★★★☆☆

メディカルトリビューンキャリア

評価理由

  1. 常勤求人数4,000件はまずまずの中堅レベル(2018年4月調査)
  2. 残念ながら、非常勤求人数はかなり少ない
  3. スポットバイトの求人数は0(取り扱い自体がない)

求人データベースはVメディックから引き継ぎか

 

立ち上げ当初は検索求人数に混乱が見られたものの、現在はおそらく実数である常勤検索4,000件程で落ち着いています。メディカルトリビューンキャリアの営業体制がまだ完全には見えてきていないのですが、当初求人データベースは大部分がVメディックコンサルティングから引き継いだものを、とりあえず掲載するところからスタートした可能性があります。

 

常勤求人数4,000件というのは、中堅の医師紹介会社レベルとしてはまずますの数値です。

 

管理に手間がかかる非常勤求人とスポット求人

 

今後はどれだけ営業部隊が医療機関から求人票を集めてくることができるか、という点に成長様相がかかってくるのですが、多数の求人を集めるには1.全国規模の営業網(支店)、2.それに見合った営業人数 が必要となります。なかなかスタートアップ事業の段階では、ハードルが高いといえるでしょう。

 

そうなると、ライフサイクルが短いためにデータベース管理に手がかかる非常勤求人とスポット求人にはあまり力を入れず、常勤求人だけにまずは力を入れるというのは、正しい戦略だと思います。

 

しかしながら、ユーザー医師の立場としては、これだけ沢山の医師紹介会社が存在するなかで、少ない非常勤求人(+スポットの取り扱いに至っては0)だと、どうしても利用メリットが少ないというのも現実です。

 

今後は常勤転職支援の体制が整った後に、如何に非常勤求人数を充実させていくか、スポット求人の取り扱いをどうするのか、という点に着目していくべきでしょう。

 

従って、非常勤求人、スポット求人を求めている医師にとっては、メディカルトリビューンキャリアへの登録はまだ不要と言えるでしょう。

 

保有している医師求人数(2018年4月調査)

常勤 非常勤 アルバイト(単発)
4,025件 258件 0件

※キャリアコンサルタント保有求人と病医院直接応募求人を足した合計数
※同社保有の関連求人サイト全ての合計数
※アクティブ求人数のみ検索集計

 

保有している非公開求人数(2018年4月調査)

常勤医師 非常勤医師 アルバイト(単発)
不明 不明 不明

 

メディカルトリビューンキャリア作成の医師求人票について

メディカルトリビューンキャリア

 

基本求人票情報の有無
掲載日付 更新日付 担当者紹介 空求人掲載 充足求人掲載
× × なし なし
応募特典 内容閲覧
お祝いポイント 未登録で可
勤務内容/日時の有無
募集科目 日勤内容 当直内容 勤務日 勤務時間
勤務条件/募集条件の有無
給与 休日 休暇 定年制 保険等
× ×
住宅手当 通勤手当 学会参加 役職 募集背景
× × × × ×
経験年数 年齢条件 当直有無
勤務先情報の有無
所在地 施設概要 交通機関 病床数 標榜科目
× × ×
外来人数 入院人数 在院日数 臨床数 救急指定
× × × ×
診療人員 従業員数 医師数 設備情報 カルテ種類
× × × ×

 

担当コンサルタントが明確だが掲載日が不明

 

メディカルトリビューンキャリアの求人票は、担当コンサルタント(キャリアパートナー)が顔出しで併記されているために、医師にとっては「誰が担当してくれるのか?」という疑問が明確に解消されるので安心感を持つことができます。

 

求人票内の情報は可もなく不可もないといったシンプルな情報になっていますが、残念なのは求人票の掲載日・更新日が存在していないという点です。日付不明ではその求人票の鮮度が医師に伝わらない上に、空求人や賞味期限切れの充足求人掲載と区別がつきづらくなってしまいます。

 

事業譲渡直後なので、現状、ある程度は仕方ないのかもしれませんが…。

Tips:本当の求人数に注目

 

保有する求人数が多い医師紹介会社ほど、登録者には転職先の選択肢が増えます。当然、保有求人数が多い企業を選ぶべきですが、中には架空求人やおとり求人を掲載している悪質な企業がありますので注意すべきです。大切なのは本当にアクティブな求人数をどれだけ保有してるかです。

 

5.柔軟な対応と条件折衝力:評価3 ★★★☆☆

メディカルトリビューンキャリア

評価理由

  1. 立ち上げ直後で条件交渉力の判断が難しい
  2. オーダー求人に関する説明箇所は存在せず
  3. 当面は吊るしの求人の身で対応か

条件折衝力は医師転職支援にとって重要

 

前項でメディカルトリビューンキャリアの医師求人票について細かく記述をしましたが、実はユーザー医師にとって本当に重要なのは、求人票に書いてある表面的な条件内容ではなく、コンサルタントが医療機関事務局と直接対面交渉してもぎ取ってくる、オーダーメードの就業条件なのです。

 

従って、条件交渉力の低いコンサルタント(医師紹介会社)は、その1点だけで契約をする必要性がなくなってしまいます。

 

メディカルトリビューンキャリアの場合、まだ個々コンサルタントの実力に関する情報が伝わってくる段階にありません(当研究所も直接インタビューがまだできていない段階です)。従って、同社の条件交渉力を判断するのはまだ難しい段階です。

 

立ち上げ直後の多忙さの中、オーダーメイド求人対応は可能か?

 

医師のニーズをくみ取った形で求人元医療機関と交渉を重ねるという作業は、非常に時間も手間もかかる上に、海千山千の医療機関事務局長を相手に「好条件」を勝ち取らねばならないタフな仕事です。

 

ところで、私自身も事業譲渡の現場に立ち会ったことが複数あるのですが、現場レベルでは非常に大きな心理的動揺と新たな親会社から送られてくる経営陣による新方針などによって、多かれ少なかれの業務混乱はどんな企業でも避けられません。

 

そんな状況のなかで、限られた人員のコンサルタントが柔軟な交渉力を発揮する形でオーダーメメイド求人にこたえることができるかどうか…この点は非常に懸念をしています。実際に多くの医師紹介会社がオーダーメイド求人対応を「売り」にしている反面、メディカルトリビューンキャリアではその点に触れている気配はありません。

 

現実的には「既存の吊るし求人対応」に当面注力する方針なのかもしれません(あくまで推測ですが)。結局のところ、現状ではメディカルトリビューンキャリアというサービスの「人的強み」というものは、見えてきてないのが結論です。

Tips:求人票にない条件も交渉次第

 

医師の転職は求人票だけが全てではありません。転職における条件はコンサルタントが直接交渉することでいくらでも「引き出すこと」が可能です。従って、コンサルタントの交渉力は非常に重要な要素となってくるのです。

 

6.医療業界への精通度:評価5 ★★★★★

メディカルトリビューンキャリア

評価理由

  1. 50年の新聞取材を通じた医療機関との関係
  2. 医学会運営支援を通じた医師業界との関係
  3. 医歯薬専門メディアとしてのプライド

医療知識に関しては特に言うことなし

 

企業体としてのメディカルトリビューンに関して、医療知識の有無を問うのはあまりにも失礼な話でしょう。むしろ、彼ら以上に医療知識に日々接してきた企業はなかなか多くはなく、むしろどの医師紹介会社よりも医療知識、医療業界事情については詳しい企業であると断言できます。

 

医療業界への精通度こそがメディカルトリビューンの最も注目すべき強みであり、特に今更付け加えることはあまりありません。

 

新規入社したコンサル社員(キャリアパートナー)は別枠だが、将来的には…

 

とはいえ、あくまでも上記の話はプロパー社員として長らく医学新聞取材に当たってきた同社社員に限っての話であって、今回の事業譲渡をきっかけに外部から参画してきた人材(特に、転職コンサルタント)は別問題です。

 

彼らが他社の医師紹介会社社員と比較して、特段医療知識や医師業界に長けている人物であるかどうかの保障はありません。

 

ただし、そんな懸念も時間が解決してくれるかもしれません。同じ釜の飯を食うという環境に身をとおじれば、メディカルトリビューン独自の強みである医療業界知識をインストールすることに成功したコンサルタントが現れてくるのではないでしょうか?

 

そんなコンサルタントが出現してきたときこそ、ユーザー医師は安心して転職支援業務を依頼すべきタイミングだと思いますし、他の医師紹介会社にとっては多いな脅威となってくるときだといえるでしょう。

Tips:医療業界への精通度

 

単なるブームに乗っかる形で医師紹介事業を始めた会社も少なくありません。概ね、そういう「素人企業」は医療業界事情に疎いので、1度でも面会して話してみればすぐにメッキがはがれます。


この企業の100社ランキング結果

当研究所が独自で毎年調査している「日本の医師紹介会社TOP100社ランキング調査」において、株式会社メディカルトリビューン提供の「メディカルトリビューンキャリア」はトップ3ランキング入りできたでのしょうか?結果はこのようになっております。

=該当なし=

メディカルトリビューンキャリアは事業立ち上げから日が浅いため、ランキング集計対象となっておりません。

最終評価判定:当面は企業信頼度が頼りの評価A

メディカルトリビューンキャリア(株式会社メディカルトリビューン)の評判・口コミ・ランキング

 

立ち上げ当初から医歯薬業界で絶大なブランド力と潜在的営業網を持っているメディカルトリビューンキャリア。大手医療グループ(桜十字グループ)がバックエンドに控えることで、財務的にも安定性が期待でき、今後は大きく事業を発展させてくる可能性があります。

 

その一方で、現状ではあくまでも他社からの事業譲渡による「ガワだけ変更したサービス」である可能性もぬぐいきれず、立ち上げ間もないことから具体的なユーザー医師による利用レポートなども存在せず、彼らの実力を判断するのは難しい状況です。

 

従って、現段階でメディカルトリビューンキャリアに登録をする医師は、同社ブランド力と将来的な発展に「賭けをする」という勢いをもって行わないと、思わぬ失敗に面する可能性も考えておくべきでしょう。

 

とはいえ、上位の大手い医師紹介会社の牙城を崩すポテンシャルをもった有力企業ということで、当研究所ではメディカルトリビューンキャリアを評価A(良評価)とさせていただく所存です。

 

AAA評価などの既存大手会社と併用して、「まずはためしに利用してみて、お手並みを拝見する」というスタンスで臨むと、より安全度がたかまるのではないでしょうか。

 

【評価A(良い評価】の医師紹介会社

 

 

当研究所所長 野村龍一のアドバイス

 

「それなりに長所がある医師紹介会社です。ご自身の希望と紹介会社の強みがマッチした場合は登録することに意味があるでしょう。あなたが常勤希望ならば、初めての転職時よりもご自身の希望がよりはっきりした2回め3回めの転職時にご利用するか、より評価の高い企業と同時利用することをおすすめします」


 

当医師紹介会社サイトを閲覧する場合下記URLをご参照ください


https://career.medical-tribune.co.jp/


上記格付けは当サイト独自の調査に基づいて設定されたものです。当研究所の企業格付け・評価基準についてはこちらのページをご覧ください。

この記事を書いた人


野村龍一(医師紹介会社研究所 所長)

某医療人材紹介会社にて、10年以上コンサルタントとして従事。これまで700名を超える医師の転職をエスコートしてきた。担当フィールドは医療現場から企業、医薬品開発、在宅ドクターなど多岐にわたる。現在は医療経営専門の大学院に通いながら、医師紹介支援会社に関する評論、経営コンサルタントとして活動中。40代・東京出身・目下の悩みは息子の進路。

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