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第8回:保健医療計画からみる愛知県の姿

愛知県の医師転職事情と未来~保健医療計画と地域医療から読む

 

■ 記事作成日 2016/8/22 ■ 最終更新日 2017/12/6

 

愛知県の保健医療計画

愛知県の医師転職事情と未来~保健医療計画と地域医療から読む

 

「保健医療計画からみる都道府県の姿」というこのコラム、今回は前回の静岡県に続き、同じ中部地域の愛知県にスポットを当ててみました。

 

愛知県の現状を分析

 

愛知県は日本列島のほぼ中央に位置し、全国で27番目に広い国土を持った地域です。名古屋城を有する名古屋市が県庁所在地であり、中部地方では最も人口が多い県です。

 

豊かな水や緑、温暖な気候に恵まれた風土であり、農作物にも恵まれる地域であることから、四季を通じてたくさんの郷土料理が存在します。特に味噌を使った郷土料理が豊富で、その味は世界にも届いていることは有名です。

 

また、農業だけでなく、産業、経済も発達した地域であり、輸送機械を主体とする製造品出荷額は全国1位となります。世界中で、愛知県で作られた自動車が走っているのを、見かけますよね。

 

では愛知県の人口についてみてみましょう。平成27年10月現在の総人口は748万4,094人、第1回目の国勢調査が行われた大正9年の人口(208万9,762人)と比較すると、95年間のうちに約3.6倍に増加したこととなります。

 

市町村別にみると、名古屋市が229万6,014人と最も多く、この人数は中部地方の都市の人口で最大人数となります。次いで、豊田市が42万2,780人、岡崎市が38万1,031人と続いています。

 

全国的にみると、平成22年の時点の総人口は、全国4位でした。愛知県全体でみると、人口は緩やかな増加傾向を維持しています。この数年間で、県内54市町村のうち、33市町村で人口が増加しています。

 

しかし、その増加率は平成22年の調査時と比較して1.0%ほどしか増えておらず、過去最低の増加率でした。そろそろ人口増加傾向にも歯止めがかかりそうな勢いですね。

 

もう少し詳しくみると、年少人口、生産年齢人口は比率として1%未満の減少率であるのに対して、老年人口は1%以上、上昇しています。平成に入って初めて調査の行われた平成2年のデータと比較すると、年少人口は18.5%から14.3%へ減少しているのに対し、老年人口は9.8%から21.4%に増加していることになります。

 

つまり愛知県も、少子高齢化社会を迎えつつあることが読み取れます。

 

愛知県の人口動態は

 

それでは、愛知県の人口動態に関するデータをいくつか見ていきたいと思います。

 

平成25年の合計特殊出生率は1.47であり、その年の平均値である1.43をわずかながら超えているという結果になりました。平成に入ってからどの年も全国平均を超えてはいるものの、やはり緩やかに減少傾向とはなっています。

 

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図1 愛知県 人口の推移

 

一方、高齢化率は平成25年の時点で22.3%、平成52年の高齢化率は32.37%となることが予測されています。

 

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図2 愛知県の高齢化率と人口増加率の推移

 

愛知県は、中部地方の中では、現状および将来的な推計値からも、高齢化率が低めの地域ではあります。しかし全国的には決して低い数値ではないことから、着実に高齢化地域への歩みを進めていることがわかります。

 

続いて、死亡に関するデータを見ていきます。

 

愛知県のデータによると、平成25年の死亡者数は38,393人となっています。

 

死因別状況を見てみると、昭和52年ごろでは脳血管疾患が多かったものの、昭和57年には悪性新生物が脳血管疾患を上回り、それ以後は、悪性新生物が死亡原因の1位となり続けています。

 

平成25年の死因別の死亡総数に対する割合は、は悪性新生物が27.4%、心疾患が14.4%、脳血管疾患10.6%、老衰が8.1%となっており、上位4疾患で全死亡率の64%以上を占めているという状況です。

 

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図3 愛知県 主な死因別死亡率の前年および全国との比較(平成23年)

 

平成23年の死亡者数は59,720人、人口千対で見ると8.2です。人口千対死亡数の全国平均が9.9ですので、全国平均よりは少し低いという結果でした。

 

死因別にみると、悪性新生物が最も多く平成23年は29.5、続いて心疾患が平成23年で14.2、脳血管障害が平成23年で9.6となり、上位3疾患で総死亡率の約半分を占めています。これは、他の都道府県(たとえば静岡県)とも似たような傾向にあるようです。

 

ところで愛知県は、昭和22年ごろは肺炎と、全国的には珍しく脳血管疾患による死亡が上位を占めている県だったようです。現在の状況を全国平均と比較してみると、脳血管疾患の割合がやや低めとなります。

 

悪性新生物が相変わらず1位を独占し続ける傾向は続くと考えられますが、人口10万対死亡率は、全国平均よりも低目を維持しています。肺炎や老衰など、特に高齢者に多いと考えられる原因でなくなる人が少な目であることも、愛知県の特徴といえるかもしれません。

 

愛知県の医療状況はどうなっているか

 

次に愛知県の受療率です。

 

愛知県内である特定の日に、病院、診療所に入院しているか、あるいは受診している患者数の推計を、受療率としてみてみます。

 

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図4 愛知県内の入院・外来受療率

 

平成26年度の受療率、まずは入院に注目します。

 

全国平均が人口10万対で1,038に対して愛知県は774、中部地方の中では入院率が最も少ない県となります。全国的にみても、少ないほうから数えて第4位ですから、入院受療率がかなり少ない県といえます。

 

一方、外来受療率は全国平均が人口10万対5,376に対して5,597ですから、全国平均でも、中部地方の中でも、やや高めとなっています。

 

その理由は、愛知県の医療体制にあるかもしれません。

 

愛知県は、「病院の病床数」が比較的少ない地域です。有床診療所数の病床数も減少傾向が続いています。つまり、どこの都道府県でもいえることではありますが、入院できる場所がどんどん減っているのです。

 

しかし一方で、医療機関には「無床診療所」もありますね。愛知県の場合、無床診療所数が、平成22年から平成24年の2年間で、およそ100件増えています。

 

平成2年からの12年間では、およそ1,700件ほど増加している計算です。愛知県、特に名古屋市とその周辺地域では、東京、大阪、神奈川といった大都市に次いで多いという現状です。

 

この、診療所数の多さが、愛知県内で「入院受療率低下」と「外来受療率の増加」に、影響しているとも推測できます。

 

あるいは、国が進める「(病院よりも)在宅へ」という動きにいち早く乗っているのか、入院治療が必要ない比較的健康な人が多いのか。現在のところは高齢化率も全国平均よりは低めですので、後者である可能性もあります。

 

愛知県の保健医療圏はどうなっているか

 

では、愛知県の保健医療圏をみてみましょう。第3次保健医療圏は、他の都道府県と同様、愛知県全域を対象とし、特殊、高度、専門的な医療需要に対応できる医療圏となっています。

 

第2次医療圏は12地域に分かれており、特に名古屋市は、1市だけで1つの医療圏になっています。

 

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図5 愛知県の二次医療圏および三次医療圏

 

医療圏ごとで比較すると、人口比や医療施設の充実度、医療物資や医療従事者などの「医療資源」は、名古屋市に集中しているようです。愛知県には他にも11の医療圏がありますので、地域偏在が課題となっているように思われます。

 

ところで愛知県では、平成25年度末に保健医療計画の一部見直しを行っています。特に、精神保健、災害医療、がん医療などについて、重点的に見直しが行われたようです。

 

愛知県の病床数とこれから

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名古屋城(名古屋市)

 

では次に、愛知県内の保健医療圏ごとの病床数をみてみましょう。

 

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図6 愛知県内の二次保健医療圏別 既存病少数と基準病床数の差

 

愛知県内の医療圏ごとの病床数を見てみると、やはり名古屋市内に集中しているのがわかります。原則として、既存病床数が基準病床数を上回っている地域は、新しく病院の開設や増床ができず、むしろ既存の病院の中で病床数を減らしていく動きになります。

 

名古屋市もこの例に則ると、あと数年間で3,000床以上の減床を進めていくことになります。

 

逆に、名古屋市に隣接する医療圏では、若干ではありますが、増床傾向にある圏域もあります。数年後の姿を現す「基本病少数」は、人口の増減の推測によって導き出されるものですので、名古屋市周辺地域でのベッドタウン化という現象があるのかもしれません。

 

では、愛知県のこれまでの病床数の推移をみてみましょう。

 

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図7 愛知県内の病床数の推移

 

愛知県の病床数のピークは、平成8年頃、もしくはそれ以前かもしれません。病床数の実数、人口10万対病床数も、同じ時期がピークのようです。愛知県の人口の推移では、現在も増加傾向が続いているにもかかわらず、病床数の減少傾向は、20年近く前には始まっていたことになります。

 

ただし、愛知県全体でみると、他の病床数は減少を続けているにもかかわらず、感染病床だけは今後の数年で増加するというのが、小さいことかもしれませんが、特徴ともいえます。

 

感染病床がもっとも多いのはやはり名古屋市医療圏ですが、未だ整備されていない保健医療圏もありますので、今後、整備されていくことになるでしょう。

 

こういった背景もあり、全県でみるとわずかではありますが、増床傾向となるのかもしれません。

 

愛知県内にはどのような機能を持つ医療機関があるのか

 

愛知県では県内の県立大学病院を中心として、第三次医療圏の確保をしています。

 

第三次医療が可能かどうかというのは、医療法施行規則第30条に則って分類された特殊な医療を担っているかどうか、で決まります。

 

【医療法施行規則第 30 条の 28 の 2 による3次医療の類型化】

  • 先進的な技術を必要とするもの・・・・・・・経皮的カテーテル心筋焼灼術、腎移植等
  • 特殊な医療機器の使用を必要とするもの・・・高圧酸素療法、持続的血液濾過透析等
  • 発生頻度が低い疾病に関するもの・・・・・・先天性胆道閉鎖症等
  • 救急医療であって特に専門性の高いもの・・・広範囲熱傷、指肢切断、急性中毒等

 

これらに対応できる病院は、やはり愛知県の中心である名古屋市に集中しています。

 

また、愛知県内では承認を受けた4つの大学病院が、一般の病院で対応困難とされる疾患の治療を行う体制をとるなど、高度な医療サービスの提供、医療技術の開発を行っています。

 

ただ、三次医療を行う医療機関の確保は、今後も課題として挙げられています。その背景には、近隣である大阪市に三次医療や専門分野を担う大病院が多数あり、患者流出が懸念される、という考え方もあるようです。

 

さらに、愛知県の今後の取り組みの課題としては

 

  • 県内の公立病院と民間病院とが機能分担、連携を図り、在宅医療に向けた取り組みをしていくこと
  • 県内のがん医療の充実と強化

 

があるようです。

 

他にもへき地の医療対策にも取り組んでおり、開業医の高齢化によるその後の医療確保や、医療の充実を課題としています。
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図8 愛知県内の特定医療機能を有する病院の数(医療圏ごとの比較)

 

愛知県内の医師数と今後の確保対策

 

平成22年現在の医師数は15,072人と平成20年に比べると625人増加しているものの、人口10万対の医師数を全国と比較すると、全国の230.4人に対して愛知県は203.4人と、全国平均よりも少ないようです。

 

さらに病院に従事する医師数は、全国平均が141.3人(人口10万対)に対して、愛知県では123.2人とこちらも全国平均を下回っているという結果になりました。

 

また、愛知県内の5市町村24地区は「無医地区」といわれ、現在でも「医師がいない地区」が存在しているそうです。これらの地区はへき地ともいわれており、このへき地の医師確保対策も、愛知県にとっての重要な課題とされています。

 

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図9 愛知県内に勤務する医師数の推移

 

これらの課題に対し、愛知県の医師の確保対策としては、医師の養成、病院勤務医の不足の問題に分けて対策を検討しているようです。

 

医師の養成としては新たに臨床研修の必修化が盛り込まれました。

 

さらに、病院勤務医の不足の問題については国と県が連携して抜本的な問題を解決すべく取り組んでいます。

 

例えば、近年増えてきた女性医師が永続勤務できるよう、女性が働きやすい職場環境の見直し、救急医や産科医の処遇改善、医師不足地域に医師を派遣する病院に対しての支援、指定の医療機関への勤務を条件に償還免除とした「奨学金の貸与」、総合医の養成のための支援、かかりつけ医への受診啓発などの対策などを実施しています。

 

名古屋市への医療一極集中状況の是々非々

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熱田神宮(名古屋市)

 

中部地方の中心地ともいえる名古屋市を抱える愛知県。人口、交通網、医療資源など、あらゆるものが名古屋市とその周辺に集中しており、愛知県全体ではいろいろな課題も抱えています。

 

ここまで見てきた愛知県の医療の取り組みがどのように今後結果として出てくるのか、引き続き注目していきたいと思います。

 

【関連】
愛知県での看護師就業事情と、看護師確保対策を知る

 

日本のトップ企業であるトヨタの本拠地として、日本の産業・経済を牽引し、さらに農業もさかんな愛知県。診療所数が比較的多く、外来受療率が全国平均に近い一方で、人口当たりの病院病床数は少なく、入院受療率は少ない方から4番目、という特徴がありま…。

2017/8/7

 

参考資料

 

愛知県公式ホームページ
http://www.pref.aichi.jp/

 

総務省統計局 人口推計(平成25年10月1日現在)結果の要約
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2014np/

 

厚生労働省 受療率
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/14/dl/02.pdf

 

愛知県保健医療計画
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/iryofukushi/0000070147.html

 

厚生労働省 医療計画
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/iryou_keikaku/

 

国立社会保障・人口問題研究所 地域医療計画
http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/sakuin/kikan/..%5C..%5Cdata%5Cpdf%5C00330406.pdf

 

千葉県地域保健医療計画
https://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/keikaku/kenkoufukushi/hokeniryou.html

 

データ参照元

 

統計局 平成26年医療施設(静態・動態)調査 下巻 年次 2014年
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001141081

 

同上 平成25年医療施設(動態)調査 下巻 年次
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001126654

 

同上 平成23年医療施設(動態)調査 下巻 年次
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001102729

 

同上 平成20年医療施設(動態)調査 下巻 年次
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001060675

 

同上 平成17年医療施設(動態)調査 下巻 年次
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001060675

 

同上 平成14年医療施設(動態)調査 下巻 年次
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001048369

 

同上 平成11年医療施設(動態)調査 下巻 年次
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001048408

 

同上 平成8年医療施設(動態)調査 下巻 年次
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001048434

 

平成12年 医師・歯科医師・薬剤師調査
医師数
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/00/tou05.html
人口10万対医師数
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/00/tou06.html

 

平成16年 医師・歯科医師・薬剤師調査
医師数
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/04/tou12.html
人口10万対医師数
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/04/tou13.html

 

平成20年
医師数
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/08/dl/toukei02.pdf P1
人口10万対医師数
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/08/dl/toukei02.pdf

 

平成24年
医師数
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/12/dl/toukeihyo.pdf P19
人口10万対医師数
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/12/dl/toukeihyo.pdf P21

 

この記事をかいた人


紅 花子

正看護師歴10年、IT技術者歴10年という少し変わった経歴をもつ。現在は当研究所所属ライターとして、保健医療福祉分野におけるライティング業を生業としている。この分野であれば、ニュース記事の執筆・疾患啓発・取材・書籍執筆・コンテンツ企画など、とりあえずは何でも受ける。東京都在住の40代、2児の母でもある。好きなマンガは「ブラック・ジャック」。

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